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財布が呼び起こす旅の記憶 / ビジネスレザーファクトリー


国東市から高速で大分市へ

夏休み最初の土日は、車で1時間半の国東半島の東の端っこで過ごした。

インドアで虫嫌いな子供たちは、海には入らなかったけど、「フナムシの大群だ!小さい」「四国が見えるー」と、彼らなりに海を満喫していたように思う。

国東半島の東の端っこ。水平線に四国らしき陸地のラインが見えた

温泉ではないものの、ホテル最上階から見える海を眺めながらの大浴場は朝も夜も快適だったし、食事も美味しかった。
なんたって海も山も平地もある場所だから素材がよい。

ホテルを出てから、「今からどうする?温泉?それとも高速のインターが近いから大分市に行ってみる?」と皆に尋ねたら、「大分」の声。

セール終盤のアミュプラザおおいたに向かうことにした。
SHIPSやジャーナルスタンダードのように、福岡市にしかないセレクトショップがここには入っていて、たまに見に行きたくなる。

ビジネスレザーファクトリーは社会課題をビジネスで解決する会社の事業

子供たちを連れて別行動していた夫から「ビジネスレザーファクトリーがあったよ。ストーリーがある財布が欲しいって言ってたでしょ」の情報が入り、いそいそと向かってみた。

夫の情報によれば、ビジネスレザーファクトリーは社会の課題をビジネスで解決しようとしている株式会社ボーダーレス・ジャパンの事業の一つらしい。

誰もが前向きに働き、自分らしく生きられる社会へ
バングラデシュの現地資源を活用した高付加価値商品を製造する自社工場で、
貧困層を直接雇用し、日本の自社ブランドで販売することで、
安定的な収入かつ高賃金を実現するためにビジネスレザーファクトリーは誕生しました。
また、作り手/売り手/買い手の「はたらく」を応援し、
誰もが自分らしく前向きに生きられる社会を共創します。

ボーダレス・ジャパンHPから引用

ボーダレス・ジャパンは移住元の知人や、Xでフォローしている方が代表の方とつながりあるようで、その情報はよく目にしていた。

上質で使いやすい財布が手頃な価格帯で購入できるうえに、誰かの役に立てるってシンプルに良いなと思った。

毎日使うものだから、手にとって選びたい

シンプルで、造りがしっかりして革製品たちが店内に並んでいた。

名刺入れにキーケース、バッグもある。
革小物は大体ここで揃うなとインプット。

長財布だけでも数種類

財布は悩みつつも長財布にした。
移住して暮らしている豊前では、まだまだ現金払いは多い。

手にとって開いて、使い勝手を確かめる。
ジッパーの滑らかさ、引っ掛かりの無さが心地よい。

スタッフの方も親切に色々と情報を教えてくれた。
コンパクトさ重視ならこちら、容量重視ならこちらと。
話しやすいスタッフさんたちのおかげで、心ゆくまで検討できた。

色が豊富で、ベージュ、ティールブルー、ブラックオリーブで相当悩んだけど、金具がゴールドっぽく見えたブラックオリーブにした。

見る度に呼び起こされる旅の記憶

まだ旅行から10日ほど経ってはいないけど、財布を手に取るたびに、あの旅のイメージが浮かんで来る。

物は物なのに、記憶に紐づく。

あの旅は楽しかったな、スタッフの方も感じよかったなと、見るたびに気持ちに何かが少しプラスされる。

また国東帰りに大分市に行こうかな、そう思わせる旅の締めくくりになった。

リンク

ビジネスレザーファクトリー アミュプラザおおいた店

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