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ファッション初心者卒業シリーズ:カラーの数を意識する

30代も目前に控え、これまでファッションで紆余曲折してきた僕がファッション初心者に伝えておきたいポイントを書いていくシリーズを勝手に始めました。

高校生の時の自分のファッションを思い返すと顔を覆って地面を転げまわりたくなるくらい恥ずかしいですが、今は自分なりのポリシーを持って納得のいくファッションを構築することができました。

SNSの影響か自分の地元のリアルなコミュニティ以外の人にも目に触れることが増えた昨今。おしゃれな人も多くなっていることは間違い無いですが、それでも悩んでいる人は多いはず。。ということで僕の経験が役に立てばいいなと思いしばらく連載したいと思います。

以前記事に書いたことがあることとも重複する可能性がありますが、それも含めてこちらに連載していきますので気になるかたはぜひこちらのシリーズをチェックして行ってください。

【ポイント】 カラーは3色まで

ファッション初心者ならまずカラーの落とし穴に陥りがちです。
カラーの選び方を意識しているだけで「あ、この人は着る服にもキチンと気を使っている人だな」というのが伝わります。それだけ根本的で大事なポイントというところを理解しておきましょう。

まず、よく言われることですがそもそもカラーは3色までに抑えましょう。ファッションが苦手な人に限って「何でそんなに色に統一感がないのか…」ということがよくあります。統一感がないとファッションに気を使わないズボラな人と見られる可能性もありますし、何よりカジュアルすぎると様々なTPOに合わせづらくなります。

フォーマルな服、例えばスーツの場合、色がとっ散らかってることって基本的にないですよね。上下黒にシャツ、後は遊ぶとしたらネクタイぐらいなので使える色は限られています。タキシードなんかになってくると黒と白しかない場合が多いです。

つまり、それだけカラーが少ないほどフォーマルに近づくということです。逆に色が多すぎるとカジュアルに寄っていきます。服をたくさん持っていてTPOでファッションを使い分けられる自信がある人や、そもそもカラフルでもおしゃれに着こなせる人というわけでなければ、カラーが多すぎるコーディネートは非常にリスキーです。

4色以上使うとその時点で結構カラフルな印象になりますので、まずはコーディネートの統一感を出すため&どんなTPOの場合でも使いまわしやすいように3色に抑えることをお勧めします。

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※引用元:WEAR

例えば上の例は
・グレージュのトップス
・ブラックのパンツ
・ホワイトのソックス
・ブラックのブーツ

と3色にまとまっています。無難な配色ではありますが、はずれはないですし清潔感もあるコーディネートですね。大学生っぽいな〜っていうむず痒さと、ポーズがダサいのはそっとしておいてあげましょう。

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引用元:WEAR

こちらは4色以上ある例です。正直この人はおしゃれさんなので配色にこだわっていて、同系色でまとめているのでいい感じですが、ファッション初心者の方にはハードルが高そうですよね。

何となく好きな色だから、という理由でアイテムを選ぶと色がとっ散らかりがちになりますので、初心者の方はあまり冒険せずにカラーを少なくまとめるのが無難です。

TPOの話でいくと、例えば付き合ってる時に彼女の実家に遊びに行く時、前者と後者のどっちのファッションで行くかで言うとやはり前者の方が無難そうですよね。「いやそんなの関係ねえよ俺は俺らしく行く!」という人はぜひそうして欲しいとは思います。ただおそらく一般的に見ると上の方が汎用性が高そうだなというのはわかると思います。

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よくあるのが、カラフルな柄物を取り入れてしまうパターン。特にチェック柄。柄物はワンアイテムでたくさんの色がある場合が多いのでそれだけで上級者向けのアイテムなので使い所には注意しなければなりません。上の例はもう赤なのか紫なのかわかりませんので非常に上級者向けです。これを取り入れるのには相当な練度が必要ですので、選ぶ際は覚悟を持って選んでください。


以上、第1回目はカラーについてのお話でした。

ぜひ参考にしていただければと思います。
「ファッション初心者卒業シリーズ」引き続きよろしくお願いします!

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