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夢を現実にすることを真剣に考えてみるマガジンの件

※これは個人的な考察であってある意味厳密性を欠いている部分もあるかもしれません。その点はご容赦ください。また太字は重要な概念だと思われるもので随時そのテーマで書いていけたらと思っています。


ある時自分は感じることがあって
こういうものが世界の中心になったら
いいんじゃないかと

そう思ったんです

それが世界が中世騎士物語が求めていた
理想みたいなものをもう一度模索するという
そんな夢でした

今はやりの異世界ものですが



自分はそこそこ年食っているので
異世界ものが流行る以前からこの異世界物語
いわゆる当時はファンタジーと呼ばれていました
そういう小説に出会い
そこで出会ったアーサー王という存在

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騎士というものを知ったとき
かなり感動したんですが

後になって騎士の称号である
SIRというのは実際にイギリスにある
事を知りました

シャーロックホームズの原作者も
SIRの称号をもらっています
まあ勲章みたいな扱いですね
日本人でも貰っている人はいるのですが
中途半端な私のような学者崩れがもらえる道理は
勿論ありません

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この中世という時代の話は
ある種英雄譚ではありますが

実際に騎士というものが
地方領主として存在していたのも
歴史の事実です

それを基にしてファンタジーは
作られていたのですが…

最近は異世界ものというのが
流行してしていますが
夢物語みたいなものは
子供頃にわかっていたけれど
大人になったらなくなるという
話をよく聞くのですが

私の場合不思議と
時は流れていろいろな体験やそして
世界を見てきても

私のこの夢は消えませんでした
魔術なんかないことも知りましたし

またドラゴンや異世界なども
あるはずもありません


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しかしながら私は哲学を通じて
イデアとか象徴言語とか暗示とか
現実には存在の根拠がないものを
人は認識することがあるということも
知りました

つまりファンタジーというこの
剣と魔法の世界というものは
現実にあった騎士という存在や
王という存在とかだけで捉えるのではなく

もう一つ違った要素があるのかと…

それは理想的な何かを表現した
イマジネーションが混じった
そういうものであったと
そう考えるのが妥当かと

そこで現実の歴史だけをみても
仕方ないという話にはなります


哲学ではこれは人が経験できる範囲内のもので世界の現実をとらえるという考えに基づくいわゆる経験論というのがあり歴史的な事実だけを見るとそうなるのですが最近は事実というものが人の主観でいかようにもかわるといういわゆる量子論的な世界観などもありますし経験論だけでない世界の捉え方というのがこの剣と魔法の世界が流通している理由かと思われます
ある種イデアの中にあるものをイメージだけ捉えてそれを現実にまぜたようなそんなもの

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なのでこの私の夢というものの
イマジネーションの部分を
単なる小説やアニメのような
ドラマティックな何かではなく

ある意味現実的に捉えるなら
どうなるのか

虚構の中世物語ではなくて
イメージのリアルな部分の象徴的意味
とは何か的なものというのか

そんなことを模索する試みが
あってもいいかなと思って
文章の練習もかねて

また何か同じ興味を持った人との出会いや
参考にでもなれればと思い

マガジンとして不定期になりそうですが
書き続けていけたらとそう思いました

よろしければお付き合いのほどを

                   2021 3-3


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