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お得好き界隈で避けて通れない格安SIM

私調べでは、ふるさと納税経験者よりは格安SIMユーザーは多いなぁと感じています。それでもお得効果の高さの割に、ユーザー数がまだまだ少ないように思います。

全ての人にとって有益なサービスとは言い切れませんが、大いに検討の余地があるのに、正しい情報を得られていないだけ、という方もいるかもしれないので、今日は格安SIMについてご紹介します。

私自身は、格安SIMを使って5年以上経ちます。
ガラケーからスマホに変えたその時から、格安SIMを利用しています。
これまでに、2社の格安SIMを利用した経験があります。

・OCNモバイルONE 2015ー2018年
・楽天モバイル 格安SIM 2018ー2020年

格安SIMと、大手キャリアでスマホを利用した場合を比較すると、
価格面では格安SIMは圧勝です。なにせ、名前が格安SIMですからね。

例えば、私が利用している楽天モバイル(格安SIM)の毎月の利用料ですが、

スーパーホーダイ プランS データ容量2GB/月
データ追加は、1GB 980円、 500MB 550円
専用の通話アプリからだと、通話国内10分以内は無料

1,480円 (楽天会員割適用)※楽天アカウントがあればOK
 →詳しいプラン内容はこちら
 
実際に、私の過去3ヶ月の通信量を確認すると以下でした。

2019年12月 1,653円
    11月 2,093円
    10月 2,900円

私の場合、家族で遠出した際に新幹線や車で移動することがあると、
息子がスマホで動画視聴するので、そういうことが重なるとデータ容量を追加します。

一方で、参考に大手キャリアでスマホを利用している友人に毎月の料金を参考程度に教えてもらいました。もちろんプランにもよるとは思うのですが、友人の一例をあげます。

大手キャリア (白い犬)
月のデータ容量 20G
通話  不明
月額 9,250円

過去3ヶ月の料金を聞いたところ、全て9,250円と教えてくれました。

友人の口ぶりからも、積極的に見直したことはなさそうな話しぶりでしたが、

ここ数年で大手キャリアも価格を下げた、なんてニュースも聞いていたけれど、今でも結構な金額差があるものだな、と感想を持ちました。

私と友人のスマホ料金の価格差は、ザックリ月で6,000円。

年間にすると、72,000円。

これ、もしご夫婦で換算すると、年間144,000円の差があります。

これが10年積み重なると144万円20年で288万円となります。

つまり、金額差だけみるとこれだけ大きな開きがあるということです。

とはいえ、大手キャリアと、格安SIMを比較した時、サービス品質の差が無いわけではありません。

重要なのは、どれだけ金額差があって、どんなサービス品質の差があるのかを理解した上で、どこのキャリアを利用するか選ばないと大損をしかねない、ということです。

我が家の場合は、大手キャリアほどのサービス品質は不要で、それよりは価格メリットを重視しています。年間で浮いた144,000円を、子どもの将来の教育費としての貯蓄や、家族旅行の娯楽費にあてることを優先しています。

大手キャリア、格安SIMそれぞれの優位性ありますが、以下のような方は大手キャリアのほうが得をする可能性が高いです。

・携帯電話回線を使って電話のやり取りが多い人

・外出先で、ゲームや動画視聴する時間が毎日1時間以上ある人

・テザリングしてパソコンでネット通信をする機会がある人

上記に当てはまらない人は、格安SIMの検討をおすすめします。

また、大手キャリアのままでもプランの見直しで大幅にコストカット出来る可能もあります。

格安SIMの通信速度や通話品質について不安がある、という方は、実施どの程度の差があるのか体感すのが一番です。周りの知人、友人で格安SIMスマホで、ブラウザのページ読み込みや動画視聴を試させてもらってみて下さい。自分にとって快適に利用出来るに耐えるか否かをジャッジするのに非常にわかりやすいと思います。

一度スマホを使いはじめたらガラケーに戻れない、という人はほとんどかもしれないですが、

一度大手キャリアに慣れた人でも、格安SIMスマホも利用できちゃう範囲かな、という人も多くいると予想しています。

毎月勝手に引き落とされる定額サービスは、その費用対効果への感覚が麻痺しがちですが、まずは、ご自身のスマホ通信料って妥当なんだろうか、と疑ってみて下さい。


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