ゴールデンカムイが好き

最近になって、ゴールデンカムイの第三期がようやくAmazon Prime VideoやNetflixに上がっていたので、さっそく見始めた。
ゴールデンカムイを知ったきっかけは、精神科医樺澤先生のYou Tubeでの
紹介。見てみたら、すぐにはまってしまった。
第二期からだいぶ時間が空いてしまったので、復習もしたいところだが、
好きなものについて少し語りたい。

好きなところは、北海道、アイヌ、ロシア戦争、あの辺りの歴史、文化が知れることはもちろんだが、癖強すぎのキャラたちがとてもいい。
・子供なのに強くてかわいいアシリパさん
・「アシリパさん」と敬意を評してさんづけして呼び続ける杉元(アシリパさんは大人の杉元を呼び捨て)
・鶴見中尉にいたっては頭の中がもう恐ろしすぎる(見た目もだけど)
他にも名キャラがたくさんいるが、振り切ってる頭のおかしい人たちが多い。それぞれの立場・思惑が交錯し、展開もまだまだ読めない。

登場人物ひとりひとりの背景、こういう人間に至ったストーリーも
見せてくれて、狂った極悪人と思いきや一概に憎めなくなってくる。
いや、人間ってもっと突き抜けておかしくてもいい、
ある方向に振り切ってもいいって気さえしてしまうから不思議だ。

どちらかといえば、みんなとだいたい同じに見えるように生きてきた気がする私。ものすごい変人キャラの宝庫・ゴールデンカムイから、
「個」とはそれ特有のストーリーとあいまって、
ものすごい化け物(いい意味で)になりうるもの(なっていい)
と勝手に解釈する。


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