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宝くじが当たったら、仏像バーのママになりたい

今年も年末ジャンボの時期がやってきました。

知り合いの受け売りですが、宝くじは当てるためではなく、当たったらどうしようかと発表まであれこれ悩むために買うのだと思っています。三百円、三千円は、妄想代です。

さて、やっぱり妄想で当たるなら一等 でしょう。今年は7億円らしいです。予定の生涯年収は余裕で超えます。

世界一周旅行や億ション(死語?)、ランボルギーニなど、思いつくままに贅沢してもまだ余ります。

そこで、うーん、と悩むのが毎回楽しいのですが、最近私の中での一押しが、仏像ワインバーです。

実は、私が仏像の次に好きなものはワインなのです。

カウンターは7席で、小さい仏様をお迎えできる床の間があるワインバー。

バーの名前は、「弥勒」しかないでしょう。本当は56億年後にしか来ない救済が、ひと時味わえる場所。

以下、Wikipediaによると弥勒菩薩とは、

弥勒は現在仏であるゴータマ・ブッダ(釈迦牟尼仏)の次にブッダとなることが約束された菩薩(修行者)で、ゴータマの入滅後56億7千万年後の未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる。

そんな場所で、「今日の推しワインは、プイイヒュメの白、例えるなら薬師寺の月光菩薩でございます。」だったり、
メニューをみて「円成寺の大日如来ください」、って頼むと、果実味あふれる赤のミディアムボディが出てくるみたいなバーです。 

そして、ゆったりワインを飲みながら、お客様と推しの仏像トークに毎夜花を咲かせるのです。

もちろん、初心者の方には、最初のとっておきの一杯「阿修羅」っていうカクテルもご用意しております。
いいなあー、7億円なんてすぐ溶けそう。

皆さんも開店の暁にはぜひ一杯飲みに来てください(笑)それではまた。

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