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夏に至った

思ったより雨が降ってないような気がする梅雨の真っ只中だけど、もう夏至を迎えたってさっき知った。

5月、ずっと退社もしくは独立もしくは転職のことを考えていたけど、6月に入ってそんなことを考える暇もないくらい忙しくなった。やりがいのある仕事。責任と重圧に潰されそうになった日のことを思い出す。毎日眠いしお腹痛いね、生理も止まったし、でも今年の私だったらもっと上手にハンドルを握れると思いたい。これで最後だって思いながら全部一生懸命にやるしかない。

五月病だったのか鬱々としていた5月のどん底を経て、6月は作業していて「!」と思うことが増えた。仕事のスキルが上がったような手応え。自分の中で思ったことを形にできているのではないか?という手応え。それを感じることが増えて、耐えてよかった、と感じる瞬間も少なからずあった。私が今まで選択したことは正しかったんだと自分に言い聞かせる時間。いつか魔法が解けてしまうのかな。でも仕事は仕事なんだと、やっぱり自分に言い聞かせて奮い立つしかないんだ。

今の会社に入って5年目になる。そう考えると、この5年はすごく短かったように感じる。下っ端でドタバタとして怒られて怒られて眠いのを我慢して遊んで遊んで遊んでちょっと褒められて怒られて怒られていた1〜2年目は本当に先月くらいの感覚で思い出せる。

すぐ体調を崩していた自分がこんなにも風邪もひかずピンピンしているなんて、学生時代の私が知ったら信じてもらえないだろうな。あんなに貧血で倒れまくっていたのにね。

小学生の私に、あの時憧れだと思った仕事を今、まさにやっているよ。と教えてあげたら、やっぱりね。て言うんだろうな。本当にまさにその仕事をやっているよ。見よう見まねでお絵かきして、色までつけて、ホチキスで止めたあの頃の夢。あの時から目標は変わってないんだ。そんな夢を見ていた小学生のあの教室も、去年くらいの感覚で思い出せるよ。

ちなみに、私は幼少期からPCを触る環境にあったため、小学生の頃からブログとか色々やってたんだ。あの頃夢みた職業、なんと言う職種なのか分からなくてYahoo知恵袋で聞いた。画像も添付して、「こういうのを作る仕事をしたいんですが、なんていう職業なんですか?」と。私はウキウキして何度もリロードして、ついた答えが「こういうのを作る仕事をしたい、て思ってるうちはダメです。そういうスタンスではこの世界は無理です」といった厳しいものでした。その時は「うるさいしなんで教えてくれないん?」とハチャメチャにキレたけど、おそらく同業だったんだろうな。結局なんていう職業なのかは分からなかったけど、今はまさに。修行中です。謙虚に

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