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モンハンnowはモンハンと位置情報ゲームの皮をかぶったデジタル麻薬で、非常に危険である

モンハンnowは危険だ。それはスマホでプレイする位置情報ゲームであるから、ながらスマホが危険である、とか、そういった次元の話ではなく、デジタルドラッグとして危険であるという指摘をしたい。どちらかというとパチンコ中毒とか、薬物依存とか、そちらに類する話に近い。

まずモンハンnowの課金体系から。
モンハンnowはスマホアプリではあるが、よくある「ジェム課金(ゲーム内通貨)」からの「ガチャ課金」ではない。
「ゲーム内通貨」からアイテムを買う課金体系だが、そのアイテム購入でよくある使い道が「回復薬」と「戦利品2倍」、それと「ペイントボール」である。

回復薬1個で体力を半分ほど回復してくれるが、ゲームの難易度があがってくるにつれてモンスターの攻撃力が跳ね上がり、一撃で倒されてしまうようになってしまう。つまり体力が半分だろうが全快だろうが関係がない。
倒されたあとすぐに再戦するために課金をする。60円ほどだ。

この60円が非常に良い塩梅というか、モンスターに倒されてイライラしているときにはつい使ってしまう金額である。当然冷静になれていないので再度倒されてしまうこともある、というか、再度返り討ち確率は高い。クソが。
倒せると脳汁が出るので、「課金してよかったー!」となる。やばい。

ゲーム性と人間の行動心理だとか遺伝学とかそのへんのぶっちゃけクソ気持ち悪い人でなし学問を応用したとんでもないゲームである。

報酬2倍課金も厄介だ。これは550円くらいだろうか。報酬のなかにはレアものがあり、確率が1%とかいわれているものがある。当然それらがドロップすれば2倍にする。きっちり射幸心を煽ってくる。

これ、このままいくとモンハンnowをプレイしている人間全員脳が破壊されてしまう。モンハンnowのことしか考えられなくなり、モンハンnowに脳が支配され、最終的にはドスジャグラスになる。危険である。

本当にプレイすることはオススメしない。しても、ストーリー一週目くらいでやめたほうがいい。
位置情報ゲームをやりたいなら他にもある。ポケモンGOとかドラクエウォークとか。あ、全部ヤバいゲームじゃねえか。歩くだけでゲームができるとか甘いこと言えない時代になっちまったな。

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