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オンライン今月のねらい 口角をあげてはっきりと発表すること

ニュースで、「9月始業説」も出初めて、混乱していますね。
不確かな情報の責任は持てませんが、
自粛生活は長期化しそうです。

昨日のラボでのオンライン授業は、科学実験を3種。理系の大学生の息子が大学で着用している白衣を着て、簡単な科学実験を3つ紹介。その後、グーグルクラスルームに課題を出題して、質問に答えるまでを担当してくれました。

その後は、元幼稚園園長のスキルを生かした「ホームルーム活動」。その中での今の時期だからこその

人に伝わるように、はっきり話す。人の話を聞く。

自宅にあるカレンダーに、zoomに参加しているお友達の誕生日を聞き取って、記入という課題について、こちらでもご紹介させていただきます。

この活動は、年長さんのこの時期のねらいです。
私が園長をしていた幼稚園での、年長のねらいの山場は、6月。
「自分の気持ちを伝える」でした。
梅雨時は、外で遊べないのでちょっとしたトラブルから、「いじめ」の芽ともいえるようなトゲトゲした雰囲気になりがちです。
だから、6月には、自分の嫌なことは、人にもやらない。言わないが、生きていく上の技術として、学んでいかなければいけないのですが、
その前のステップとして、
5月には、「人の話を聞く」技術を磨くことがとても大切と、教えてきました。

引き籠り生活も、ひと月あまり。


家族以外と口をきくチャンスがないと、大人もこどもも、口角が下がり、正しい発音ができなくなってしまいがちです。
学校や園生活では、毎日の活動の中で、大人が思っているよりも何かしらの発表会活動があるので、ラボのオンライン活動でも、なるべく「聞き取り」「耳からの情報を頭でイメージする」ことは、幼児期から鍛えないと、長い文章や、算数の文章題の理解が難しくなり、勉強を嫌う傾向がでてきます。

ラボでは、前回が「お誕生お茶会」だったので、それぞれの誕生日をカレンダーに書き込む活動をしてみました。

後で、プリントとして、zoomレッスンの予定表に、誕生日を反映させたものも、作成いたします。でも、この機会に、家庭学習としても、数字の書き順などを復習されても良い機会ですね。数字の1を、下から書くのを放っておいてませんか?数字の7は、大人が良かれと思って、可愛いい文字で書いていると、こどもはそれを覚えてしまい教育数字でないと、小学校では、正解とカウントしてもらえません。

園長として、新任の先生への研修で、必ず確認するのは、教育文字と教育数字の書き方でした。今は、家庭学習をするほかない状況ですので、見届けてあげてくださいね。

ラボのオンラインレッスンでも、数字は継続してやっていきます。最終的に、数字を身体で表すようなリトミックにもつなげていきたいと思います。

まずは、カレンダーの活動を、楽しんでいきましょうね。

事前の連絡で、多くの家庭で各自手描きのお誕生日フリップを作成していただきました。耳からの情報よりも、目から情報が強い子もいるので、その両方で確認がでいることは、オンライン授業ではとても有効だと思っています。

さて、ラボの「学校や園にいけないかわりの学校」のような活動も3週間が終わり、5月に向かって大きなテーマは、「曜日に親しむ」から、「数字に親しむ」にうつってきました。この後は、アルファベットにすすみ、休校が長引いたら、漢字の成り立ちにも着手かなぁ〜と、参考の本を買ったところです。

せっかく時間があるのだから、「九九」や「ローマ字」は、後からやっても大変なので、学年を問わずにチャレンジしても良いと思っています。「九九」は、年長さん向けの教材もいろいろでていたかと思います。

学校が休みになって、もうふた月なので、家庭学習や、オンラインの塾で学習をすすめた子たちは、すでに学年の授業内容は終えたころなのではないでしょうか?
学習のオンライン化は、慣れてしまえば、自分の進度ですすめてしまうので、リアルの学校が再開された時に、「みんなが理解できるまで待つ」という方式の授業を見直し、オンライン学習を普段から取り入れている国の方式を取り入れて、「ディスカッション」「ディベート」を授業として取り組み、受動式の課題は、しんどい子も多くなるような気もします。


今までのような受動式の学習のゴールは、一斉受験ですが、この先、ウィルス対策をしながらの世の中になると、一斉受験ではなく、北欧のような「エッセイテスト」になるかもしれません。となると、「エッセイ」つまり、論文を組み立てられる力は、やはり幼少期に、「感じる」「自分はこう思う」を育てることが大切になります。

コロナの影響で、オンラインの「作文教室」は、とても需要があるそうです。

将来、作文に苦労しなくなるための努力は、幼少期なら、そんなに難しくはありませんん。
絵本を読むことも、もちろん必要ですが、日常の会話の中で、論理を組み立てるようなことばがけを重ねていけば良いのです。

「カレンダー」に、誕生日を聞き取って書く活動は、できなければ点数が低いわけでも、評価を出すわけでもありません。

オンライン教育のお手本のフィンランドでは、テストも宿題も、評価もないと聞いています。
それをなくすことが、頭の良い子を育てることにつながるということは、とても共感します。評価を恐れず、どんどん自分の力を伸ばしていっても良いとわかれば、こどもたちは目をキラキラさせて、自分なりの工夫をしていけるのではないでしょうか?

ラボは、リトミックを中心に様々なスキルを発信している施設です。

リトミックでは、即時反応という先生のピアノにあわせて、その場で瞬時に自分が感じたことを身体で表現する活動を毎回、基本のルーティーンにしています。

今回のコロナ禍において、私が「すぐにオンライン化する」といって、ほとんどのご家庭で、zoomをはじめてインストールしていただきました。即時反応が、ここでも活かされたと思っています。

「カレンダー」に書く活動での結果と、ご家庭ごとの反省はそれぞれだと思います。
聞き取れなかった子は、次に聞き取る努力をすることでしょう。
そこで、ガミガミ怒ってしまったら、もう、そのような活動はしなくなります。
そういった活動をしてみた体験が大事、
そして、それを次につなげていって、前の失敗から対策を考えて、
合理的な方法を見つける。

「作文」が上手に書ける子は、
人の話もよく聞ける子です。

コロナに打ち勝って、
ついでに頭の良い子に育てましょう。

オンライン教育を、ラボでは、ほかよりもひと月、早く取り組めたと思って、
うまく活用していけたら良いなと思っています。

ラボでの宿題が多いと感じられる方もいるかと思います。
人によっては、負担にも感じられると思います。
でも、これくらいないと、外で遊んでしまうでしょ。

散歩は推奨ですが、
公園での遊びを制限することは、こどもには辛いことと思います。(地域によっては、遊具の封鎖もなく、ジャングルジムなどで密集してしまったり、飛沫を浴びるリスクも否めません)

こどものプロの私が言います。
こどもは、なにもすることがないと、確率の問題で、感染確率があがってしまうということだとおもいます。

やることを、親子で見つけましょう!

宿題ではないやる事をご家庭ごとに見つけるのが困難な場合は、誰か仲間を見つけましょう。私のように、本来は、リトミックの先生だけれでも(元園長ではあるけれど)、音楽以外のコンテンツもスパイス的に授業にコーナーとして取り上げると、こどももママたちも、とても喜んでくれました。

こどもたち、みんなに安全でいてほしいです。

家でも何かテーマがあれば、キラキラできると思います。その方法をみんなでみつけて、良いアイディアがあったらみんなでマネをして、その輪が広がると良いですね。

むらさきmusicラボでは、会員以外の方のプライベートオンラインレッスンも予約可能です。教室のオンライン化をこれから立ち上げる先生方も応援いたします。ホームページも、オンラインを前提としたものにリニューアルしました。よろしければ、チェックしてくださいね。

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リトミックや手作り楽器あそびを教える「むらさきmusicラボ」を主宰しています。「カツベン!」に即興演奏で伴奏もしています。元幼稚園園長だったスキルを活かして、音楽とこどもたちの発達・教育の橋渡しをしたいと思っています。