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『部分一致』を使うとき、使わないとき【リスティング広告】

リスティング広告の強みは、「検索」という活動を通して、能動的に情報を探してる人に広告を見せることが出来る点です。

今の時代のデジタル広告の市場において、『リスティング広告』と『それ以外の広告』は、似てるようで全く違うと僕は思ってます。

ファインド広告にしろ、YouTube広告にしろ、ディスプレイ広告にしろ、Facebook広告にしろ、

それらはネットサーフィンしてたら勝手に出てくるものですよね?あっちから勝手にやってきた時に、

『お、興味あるな?』と思う人や『あ、これ欲しかったやつ』と思う人がいればクリックされるかもしれませんが、

そういう人だけに広告が表示されるわけでは無いです。

でも、究極、リスティング広告というのは、「今その商品が欲しいと思っている人だけに広告を表示できる」という有り得ないレベルの強みがあります。

そういう点で言えば、リスティング広告というのは、今の時代のデジタル広告市場において、唯一無二の最強デジタル広告と言えると私は思うわけです。

勿論、「検索」という活動はTwitterでもPinterestでも行われているわけですが、ユーザの数や、検索結果の質では、Googleはまだまだ先をいってるでしょう。

僕の根拠のない予測ではあるのですが「検索する」という行動が、何か別のイノベーションによって置き換わる可能性は、

今後数百年くらいは無いような気がしてるので、リスティング広告やSEOの知見というのは、絶対に学んでおいた方がいいスキルだと僕は思うんですよね。

リスティング広告の『部分一致』について

前置きが長くなりましたが、リスティング広告をやっている人であれば、キーワードのマッチタイプについて知ってると思います。

主にキーワードのマッチタイプというのは、

  • 部分一致

  • フレーズ一致

  • 完全一致

が有りまして、今日の記事では「部分一致」を使わないとダメなとき、使わなくても良いとき、というのがある!

ということを教えようと思っています。

私は過去のコンテンツで『部分一致を使えない広告運用者は三流である』というような言い方をしたわけなのですが、

勿論、何でもかんでも部分一致を使わなきゃいけない、というわけでは無いわけですよね。

ちなみに、「部分一致って何?」みたいなレベルにいる人は、今回の記事では対象にしてないので、色々な前提知識が分かる設定で話を進めます。

リスティング広告の『部分一致』を使わなくていい時とは?

結論、

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