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レバレッジとは、少ない金額で、より大きな利益を得る手法です。

例えば、株式だと、通常の2倍、3倍の価格になるように連動するような商品があります。

不動産投資も基本的には、レバレッジのきいた投資になります。

自分の属性に対して、あなたになら、5000万円まで、8000万円までなどと銀行に決めて貰い、多くのお金をひくことができる投資になります。お金を多くひけますので、毎月のインカムゲインが大きくなります。

このように、少ない元手で、利益の最大化が狙える投資がレバレッジ投資です。

これは危険なのでしょうか。

危険かどうかはその方のリスク許容度によりますが、ボラティリティが高いことは間違いありません。

例えば、レバレッジ株式投資の場合、株価が、2倍、3倍になるということは、容易に1/2、1/3になるということです。

不動産投資も同じです。多額のお金をかりますので、支払い額が増えます。仮に空室などが出てしまうと、ローンの支払いは借りた額に応じて厳しくなります。

このような変動幅が大きい投資がレバレッジ投資ですね。

ではレバレッジはどう活用するのが良いのか。
一つは、余程余剰資金あれば別ですが、これをコアの投資にせず、まずは少額から始めることです。

例えば、年収500万円の人が、4000万円の不動産投資をすると、自分の年収の8倍の借入になってしまいます。そもそも貸してくれないかなとも思いますが、一歩間違えると、破産してしまいます。

しかし、500万円の年収の人が1000万円の不動産に対して、頭金200万円いれ、800万円の借入を行った場合、レバレッジが少ないですが
効き、万が一収支がくるっても毎月の給料で立て直すことができそうです。

このように、額を小さく、コアにしないことで、挽回ができる可能性があります。

もう1つが、株式投資などで使える方法ですが、暴落や弱気相場でレバレッジを効かせる方法です。

一般的に、暴落や弱気相場が来たあと、歴史的には必ず暴落から回復するフェーズがきます。

この時の暴騰を意識し、下がっている時にレバレッジの効いた商品を購入します。
しかし、暴騰がいつまで続くか、また、今が底値なのかは基本的にはわかりませんので、更に下がる可能性があることは覚悟しなければなりません。

しかし、株価上昇フェーズに入ると凄まじいスピードで株価は上昇していきます。

そしてある程度のところで売り抜きます。

レバレッジ株式投資に関しては基本的には、長期投資には向いていないと言われています。
ある程度利益が出たところで妥協するのが吉だと感じます。

このようにリスク許容度に応じて、レバレッジを効かせれば、資産形成の一助になります。
うまく活用していきたいなと思います。

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