セレンディピティのある番組(おげんさんのサブスク堂 所ジョージPart2を見ての雑感)
3ヶ月連続放送の2回目。
前回に引き続き、所ジョージとのトークも。
◯おげんさんと豊豊さんのおすすめからスタート
ウランバートルのトラックメーカー Bodikhuu「Tokyo」
モンゴル発の曲は聞いたことなかったけど、今の時代、どこで作ろうが世界中に届けられるわけなんだな。
サブスクのレコメンドで見つけたんだとか。
霧島大好きな豊豊さんwそういや相撲好きだった。
また大相撲中継にゲストで出てほしいわ。
Brittany Howard ”Stay High”
アラバマ・シェイクスって活動休止中だったのか。知らんかった。
ドラムをNate Smith、ピアノがRobert Glasperというとんでもねえメンツ。
やっぱこの歌声は良いわ。
ディストーションがまろやかになったジャニス・ジョプリンみたいな感じに聞こえるなあ。改めて聞いてみると。
そら、ブラックミュージックにバチッとハマるわなあ。
いいもの教えてもらったわ。
◯所ジョージとのトークへ
植木等→3人とも大好き
植木等の絶妙なアドリブ→「焼き竹輪」→トーンもフレージングも面白いところにドンピシャ。
アドリブであっさりとやっちゃうところがすごいわ。
台本とかで決まってるように見えるくらい自然。
ミュージシャンだと面白いトーンを教えるとぱぱっとできちゃうものなのかも。
黒沢明との「まあだだよ」でのエピソード
絵画のような絵コンテを作っていた
夏のシーンは冬に、冬のシーンは夏に撮らないと駄目
真逆の季節だとスタッフがどうにかしようと働くから。
この発想は面白い。
サボらせないというか、力を引き出す環境を作り出す名リーダーともいえるような。
下っ端からすると、理由がわからないから不満持つのもいたのかもしれんけど。
そこは単純にコミュニケーションの問題か。
最後は豊豊さんのレコメンドでシーナ&ロケッツ「YOU MAY DREAM」
細野晴臣プロデュースのアルバム「真空パック」
前回のYMOを最後に紹介したことを受けてのレコメンド。
この曲聞いたことあったけど、しっかり聞いたのは初めてだったかも。
細野晴臣テイストというかテクノポップテイストとロックがきれいに融合してるよなあ。
生演奏ということもあるのか、Aメロのあたりは歌がなんか不安定に聞こえた気はしたけど、サビの説得力というか、訴えかけてくるパワーはバツグン。
惹き込まれちゃうわ。
バック陣のリズムがバッチリあってて、ボーカルのリズムの揺れがちょうど気持ちいいところにあるのかもしれない。
テクノポップ風アレンジを踏まえて考えると、バックはなおさらきっちりまとめたのかもなあ。
いわゆるロックらしい荒々しさが出ちゃうと、そうじゃない、っていうふうになりそうな気もするな。
シンプルが故に上手い下手がよく分かる、ある種残酷な曲でもあるような。
今日の駄文はここまで。
音楽だけにとどまらない星野源の強みがよく出てるわあ。
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