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2000年産まれのオタク観

オタクという言葉の形骸化

オタクという言葉はいつの間にか空気になっていったんじゃないかな

俺が中学生の頃はオタクがキツイ生き物という空気感は残っていた。だけどそれはいつの間にか消えていて、クラスの中心人物みたいな陽キャもアニメを見ていた。

そもそもこの年代の少年少女たちは皆、土壌があった

小学オタク時代

皆小学生のころから劇場版のエヴァンゲリオンを見てたし、ワンピースがバカみたいに流行ってた。

そのころDSの俺は細かいところまで暗記してニワカにマウントをとる陰キャオタクムーブを繰り返していた。

イヤーキツイっす

中学オタク時代

中学に入ると最初の頃はオタク=キモイみたいな空気感は残っていた。だけどその頃はSAOが流行っていた。そうラノベが盛んで朝の読書の時間に覇権を握っていた。いつの間にか「オタクじゃない」と言いながら皆オタク文化に触れていた。

俺はラノベも流行っていないときに涼宮ハルヒの憂鬱を読み、皆がラノベを読み始めたころにエロ漫画先生をカバーもかけずに読んでいた。

ほんとキツイ

そしてボカロが流行ってた、あの頃の記憶は封印したいけどカゲロウプロジェクトが流行ってた。皆聞いてた。オタクじゃない女子もHoneyWorksを聞いていた。

俺はカゲプロとハニワのCDを持ってマウントをとっていた。そしてHACHIにはまっていた

いやーキッツいっす 誰かあの時の俺を殺してくれ

アニメ無限視聴天国時代

そして高校生中学生、そして小学生のあの時の俺らヲタクを支えた違法アニメ視聴サイト、ポルトガル語と共にアニメを永遠とみていた。そして2012年にテレビは地デジ化に伴い更新され、アニメを予約できるようになっていた。そして、皆の手にはスマホがあった。

俺にはなかったが

これが化学反応を起こし、アニメの続編が出たらそれを知らないオタクは違法サイトで前作を見て、深夜アニメの続編を予約しながらアニメを謳歌していた。

そのおかげか殆どのオタク男子はFateを見てた

そしてその時俺は無限の剣製を詠唱していた・・・・

エミヤ版も士郎版も暗記してた

一番きついのは友達の前で暗唱して引かれてた

俺を埋めてくれ

なんなら化物語のアララギ君の声に似てるとか言われて調子に乗っていた。

思い出すだけで心停止しそうだ

終わり

高校のときとか最早説明不要ですな、ごちうさ見たりけもフレ見たりして、その次ぎにVtuberが頭角を現していた。

大体こんな感じで今の若いオタクは生きていると思う。

だからこそ、今の30~40の非オタとの乖離が凄いことになっている。んじゃないかなぁ・・・

俺ら若者には、非オタ老人が理解できないと思う


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