事業復活支援金について。中小企業・個人事業主の売上減少率に応じて最大250万円

2021年11月30日 19:05

復活支援金とは

新型コロナウイルスの影響で2021年11月～2022年3月いずれかの月の売上が、前年もしくは2年前の同月より30％以上減少した中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対し、法人の場合最大250万円、個人事業主の場合最大50万円を支給するというものです。

新型コロナウイルス感染症により事業活動に影響を受け、売上が減少した中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対して、その影響を緩和して、事業の継続・回復を支援するための事業復活支援金を給付する。

2021年11月～2022年3月のいずれかの月の売上減少率に応じて、５か月分（11～3月）の売上減少額を基準に算定した金額を給付。

◎売上減少率が50％以上の場合
⇒法人は、事業規模に応じて250万以内
　個人事業主は、50万円以内

◎売上減少率が30％以上50％未満の場合
⇒法人は、事業規模に応じて150万以内
　個人事業主は、30万円以内

2021年11月～2022年3月いずれかの月の売上が、前年もしくは2年前の同月より30％以上減少した中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者であること。

確定申告、売上台帳、本人確認証の写し、通帳の写し、その他中小企業庁が必要と認める書類の提出が求められます。

申請方法については、電子申請で受け付けるとのこと。
（詳しい方法についてはまだ明らかとなっておりません。）

補正予算が成立した後、申請の受付が開始となる予定です。
（補正予算案などを審議する臨時国会は、12月6日予定）

見積積算上、申請件数は370万件を想定されており数多くの事業所さまの救済措置となるのではないかと考えられます。

また仕様書には、“迅速な給付の実現”と明記されています。
従来の給付金などの遅いという不満の声が吸い上げられ、早急な対応がなされることが期待したいところですね。

まだまだ情報自体も少なくて恐縮ですが、公表され次第随時更新していきたいと思います。良ければ中小企業庁の下記ページも参考にしてみてください↓↓

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