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顧客ニーズ情報の集め方って?

こんにちは。事業計画計画研究所です。

本日は実録!事業計画書作成レポート!!小規模事業者持続化補助金(低リスク感染型)③/④でも投稿致しました、顧客ニーズ情報の収集方法について記載していこうと思います。

前述したとおり、
ターゲットとなる顧客がこの事業を必要としているかは客観的なデータに基づき判断されます。


データの種類と収集方法について


データの種類(1次データと2次データの違い)


そもそも、データには種類があります!
大きく分けて、1次データ・2次データの2つに区別する事ができます。

【1次データ】                                                                                                   マーケティングリサーチ※により収集されたオリジナルデータ 
※調査対象や条件を自由に設定して自身でデータを集めることを言います。
【2次データ】                                                                                                     公開されているレポートや資料などから収集できる既存のデータ 


つまり、2次データとは別の目的を持って集められたデータだと捉えることが出来ます。

自身の事業計画と整合性が取れる場合は非常に有用なデータと言えますが、2次データのみで客観的な判断がつかない場合は1次データと組み合わせたりすることが重要となります。

通常は2次データをはじめに収集しますが(調査が容易なため)、それだけでは差別化を判断することは困難なケースがほとんどです。

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前置きが長くなってしまいましたが、上述した通り、事業計画書を書く際は必ずといって良いほど2次データを収集しなければなりません。

データ収集サイトのご紹介

そこで今回は、無料で2次データを収集できるサイトを紹介しようと思います。

testeelab
若年層を中心に様々なアンケートを実施しています。風変わりな内容も多いですが、個人的には興味を惹かれる内容が多いです。
調査のチカラ
インターネット上に公開されている2次データのまとめサイトです。
2次データが集約されているサイトは少なく、
欲しいデータや統計情報がなかなか見つからないことも多いので重宝されます。
マナミナ
現在の市場トレンドを多く取り扱っているサイトです。個人のライターさんが書いている記事もあるので事実確認が必要かもしれません。
政府統計
統計局や経済産業省にそれぞれの省庁が実施した統計データが公開されています。実施年月が古いこともあるので要注意。

※データを集める際の注意点

特に顧客ニーズを考える際は、データが現在の市場を反映してるかが重要になります。
そのためには、実施年月日実施機関等のチェックも忘れずに行いましょう。

事業計画書への影響

2次データをうまく利用できると、
事業計画書の「質」「説得力」を高める事が可能です。

また、
顧客ニーズを正確に捉えるということ自体が、事業の成功への鍵となりますし、自身の事業計画のさらなる発展へもつながる可能性があります。


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