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これからの働きかたにおけるセルフマネジメントの重要性について

こんにちは、事業計画研究所です。
本日は先週金曜日のドラッカー繋がりで、セルフマネジメントについて記載していこうと思います。

コロナ禍でより重要視されるようになったセルフマネジメントですが、
皆さんは自分の意識や感覚の奥にある感情や願望・ストレスをしっかりと把握していますか?

人を律するにもまずは、自分自身から!ということで、本日も最後まで読んでいただけると嬉しいです。


セルフマネジメントとは?

日本語で表すなら、「自己管理」・「自立」等で表現されるかと思います。

ここでいう「自己管理」とは、感情のコントロールや自身のおかれている状況や能力・目的等をしっかりと自身で見極めることです。

自身で「考えること」・「結論づけること」には必ずといっていいほど主観が入り混じっています。
主観が加わる事がダメなわけではないですが、目的とするゴールへ到達する道が1本とは限らないはずです。

簡単に言うなら、セルフマネジメントは目的・ゴールに対してより良い結果・効率を生むためのものであると言えます。

これはドラッカーの著書でも記載されており、
「初めから結論づけられた思考は、事実を探すだけの作業になりそれをできない人はいない」という内容の一文があります。

従って、セルフマネジメントとは自分が「なぜ」そう考えて、「どういった思考で」でその結論にたどり着いたのかを自身で整理できるようになるためのものです。



他を律するにも、まずは自分自身から

ドラッカーの著書にも「自分をマネジメントできない人間は他人をマネジメントすることはできない。」という趣旨の記載があります。

大前提として、人は向き・不向き、得意・不得意が必ず存在します。
また、他人をマネジメントする目的はチームとして成果をあげることですよね。
言い換えるなら、自分以外の人も巻き込んで成果をあげないといけないですよね。

その先頭に立つ人が自身自身を理解せず、他人の特性や思考を理解することは困難といえます。

ごく当たり前のことように感じますが、実際の会社ってこのような状態にはないと思います。

各々の管理者が責任に対する重圧やさらに上の管理者からのプレッシャーによって疲弊してるような光景を意識する方がしっくりときます。

ルールに縛られて、上長から部下へのトップダウンで会社が進んでいく。
つまり、部下である人間がいくらセルフマネジメントを意識して、主体性を広げ可能性を見出しても反映されにくいのが現状と言えるかもしれません。

そういった意味でも、まず変わるべきは「される側」ではなく「する側」だという事ですね。



変わりつつある働き方に対応する


長く働く事が普通だった昔と比べて、コロナ禍でのリモートワークやフレックスタイム制度等、自身のライフスタイルや価値観に合わせて働けるよう変わりつつあります。

多用な働き方が認められつつあればこそ、自分の内面を見つめなおして自身の可能性を広げることが大事です。

上記でも述べた「なぜ」そう考えたのかを意識するようになれば、主体性が生まれ、自分自身の可能性や意識が広がってゆくと思います。

また、可能性が広がるということは、選択肢が広がるという事です。
先日記載したイノベーションにも大きなつながり部分であり、こういった小さな積み重ねが大きなイノベーションをもたらすと考えられます。

小さなことですが、セルフマネジメントに必要な日常でのコツをいくつか記載しておきます。

【時間管理を意識する】
タスク管理において何より重要なことです。日々の業務の中でタスクにかける時間を意識的に配分することで、ストレスなく効率的に業務を行う事ができます。

例)毎日勉強する→1日2時間勉強する

【目標をもったら、日々の業務に落とし込んでいく】
大きな目標を掲げても、途方もない距離だとやる気も意欲もそがれてゆくものです。
そういった意欲ややる気を保つ事もセルフマネジメントであると言えますが、少ないにこしたことはありません。

【自分で考え行動する癖をつける】
主体的に取り組み事と、受動的に動く事では効率性という側面だけでも天と地の差です。


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