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企業のイメージを再定義!リブランディングについて!

こんにちは、事業計画研究所です。

本日は、リブラディングについて考えたいと思います。

昨今は生活様式も多様化して、さまざまな価値観・ニーズが存在しています。

今回はリブランディングとは何か?という疑問を
事例交じりで記載していこうと思います。


リブランディングとは?


リブランディングとは【ブランディング】という語句に(RE):リを付け加えた用語です。
ブランディングとは企業のブランドを形作る活動の総称のことをいい
ステークホルダーからの見え方や価値観、製品のマーケティング・ターゲッティング、イメージを形作る活動です。

リブランディングとは、それらのブランドを形作る活動を作り直すという意味です。
顧客や、ステークホルダーが持っている価値観やイメージを変化させる活動です。

イメージを変化させるためには、大きく2パターンあると言われています。

【1.デザインやブランドログなどハード面を一新する】

商品パッケージの変更が一番馴染みのあるリブランディングかと思います。
ポテトチップスで有名な湖池屋も2016年にデザインを一新しています。


また、ファミリーマートはUX改善という考え方でデザインの一新をしています。
UXとはユーザー体験のことで、簡単に言えば「使いやすさ・印象・感動」などのことです。
ファミリーマートの「楽しい」を伝えるための施策や考え方が記載されています。



【2.企業の価値観やイメージを変化させる】

「安い製品」→「コスパがいい製品」などのに対するブランドイメージのギャップを埋めるような施策です。
これはファストファッションを牽引するユニクロが良い例であるといえます。
ユニクロは一時、冴えない男性が着る服の象徴とまでされていた時代から
今やZ世代から高齢に至るまで、幅広い層が積極的に利用しています。
これらはユニクロが2000年台初頭にはじめたブランディング戦略の賜物であると言えます。
ユニクロは自社のブランドを「Lifewear」と定義して究極の普段着という価値を提供する企業であると位置づけています。
これらのシンプルでわかりやすい価値観が、世界中の人から共感を集めたと言えます。


どちらを行う場合においても重要なことは
企業が提供したい「価値観」と「世間のギャップ」を埋めることです。

また、リブランディグで一番重要なことは従来の顧客の価値観を大切にすることです。
顧客の価値観を否定するのではなく、新しい価値観にアップデートしてもらうことが成功の大きな1日であるといえます。

革新的すぎるリブランディングは従来の顧客離れを引き起こすほか、
ブランドイメージが顧客との間で大きなギャップが生まれかねません。


本日はここまで!!

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