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サービス業はお客様と未来を繋げる仕事


こんにちは。Xun feng(シンフォン)です。

本日は、サービス業においてもっとも大切な考え方をお伝えします。


《お客様と未来を繋ぐ》

ユーザーストーリーという言葉をご存じですか?

お客様(ユーザー)が商品と「出会い」「検討し」「購入し」「利用し」「感動する」までのストーリーを言います。

商品を提案する際に最も重要なことは、このユーザーストーリーに沿った提案が出来ているのかということです。

新規顧客でも既存顧客でも必ずこのユーザーストーリーは存在します。

逆に言えば、ユーザーストーリーと商品価値がかみ合うと商品は売れるし

かみ合わなければ購入には至らない。

非常にシンプルか購買論理です。


ここで1つ事例

日本で一番FAXを売る会社をご存じですか?

「ジャパネットたかた」という会社です。

時代が変わっても飛ぶようにFAXを売る会社です。

どのように販売しているのか。

まさにユーザーストーリに合わせて、未来と顧客を繋ぎます。

普通の会社はFAXを売る際にFAXの画質の良さを伝えるために

「このFAXは5000ピクセルあってとっても画質がきれいなんです!」と伝えます。

ジャパネットたかたは違います。

「見てください!お孫さんの顔がこーんなにくっきり写ってますよーー!」と伝えます。


販売員の話を聞いた高齢者はここぞとばかりに財布の紐が緩みFAXの購入に走ります。

このときのユーザー心理は間違いなく、お金以上の価値を未来に見出しているといえます。

上記の違いは、前者は「商品の説明」、後者は「利用した未来の話」をした。ということです。

簡単なようで非常に難しいです。

これらが出来ている営業マンと出来ていない営業マンの違いはなにか。

単純に目の前のお客様に対する「想い」だと思います。

本当に良いサービスを本当に困っている人に提供をする際に躊躇する人なんているはずがありません。

そして、どんなサービスも「人ありき」です。

最後は、「あなたが商品」となります。

目の前のお客様に本気で向き合い、お客様の未来をどれだけ考えることが出来たのか。

お客様の未来にどれだけ提案が出来たのか。この経験数が自分自身のサービスレベルを上げます。

お客様と未来を繋ぐ仕事をしよう!


Xun feng(シンフォン)|ビジネスマインド

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