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「数字を使わない仕事」に就いている人がいますぐ始めたほうがいいエクササイズ

こんにちは。春ですね。

「数字力? 俺は営業やマーケティングといった数字を扱う仕事をしているわけではないので、あまり必要性を感じません」

「ワタシは総務部なので、普段から数字とか使わないんです」

そんな人は必ず読んで欲しい内容かな。その人の人生に関係ある話なので。
ではさっそく本題へ。

表現上はちょっと違うだけなのに、実はとても大きな違いがある。

世の中にはそんなことがたくさんあります。

たとえばファッション。ちょっと丈が違うだけで、全然違う。ちょっと色が違うだけで、全然違う。時計を変えるだけで、靴を変えるだけで、ストールを巻くだけで、帽子をかぶるだけで、全然違う。

人生もそうかもしれません。人それぞれ、だいぶ違います。しかし実は「ちょっと違うだけ」の積み重ねが、大きな違いになっているのかもしれません。

ビジネスだってそうかも。うまくやっている人(会社)とそうでない人(会社)の違いなど、表面的にはちょっと違うだけ。でもその「ちょっと」の本質は、とてつもなく大きな違いだったりすることも。

今回のテーマは「たった1文字の違い」です。

たった1文字の違いが、大きな違いだったりすることもあります。たとえば「数的思考」と「数学的思考」はどうでしょう。

数的思考

数学的思考


表面的には、たった1文字しか変わりません。同じことを指しているのでは?と思われる方もいるでしょう。しかし私はこの2つをまったく別物として定義し、ビジネススキルとして体系化してきました。結果、企業が人材育成のソリューションとして活用していただいたり、私にとって有益なことがたくさんありました。

もしあなたがビジネスパーソンなら、この2つの違いを理解しておくことをオススメします。なぜなら、間違った努力をしなくて済むからです。


まず言葉の定義から入ります。

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