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ある研修中にその企業の社員のことを思い切りdisった話

ちょっとありえないようなタイトル。

でも実話です。

もちろん私が実際にしたこと。

詳しく説明しましょう。


某企業で登壇した、2日間にわたる研修。

対象者は若手。

その初日が終わったとき。

その企業の(先輩)社員がちょっとプレゼンしたいことがあると、

私の研修が終わった後に選手交代。

10分程度、研修を受講した若手たちに向けて何かを説明していた。

経営企画部に所属する先輩社員だとか。


その時に投影していたスライドがまあひどいもので。

典型的な「ダメプレゼン」だったわけです。

その様子を横目で見ながら、すでに初日の役目を終えている私は先に失礼した。


翌日、私は再びその若手たちと1日研修をご一緒した。

その最中、私ははっきり彼らに言った。


「昨日のあの先輩社員のプレゼン。大変失礼ながら、絶対に真似しないように。この会社では通用したとしても、外に出たら恥ずかしい思いをするだけです。君たちは絶対にあのようになってはいけないよ」


仕事をいただいている会社の経営企画部の社員を平気でdisる研修講師(笑)。

無礼? どこが?

まったく気にしない。

なぜなら、私は今回の研修に参加している若手の教育が仕事だからね。


会社員は同じ環境の中でずっと過ごす。

ゆえにどうしても思考が凝り固まり、

「外」のことを知らないまま長い時間を過ごす。

外部から招かれた講師がすべき仕事のひとつは、

そこにアプローチしてヒントを提供することだ。


預かった人の成長のためなら、

たとえその会社の人間に対しても平気でdisる。

それくらいできないと、プロの教育者とは言えない。

ビジネス数学を教えるインストラクターではない。

これは私の正義でもある。


そんな教育者になりたいと思う方は、

ぜひ私のインストラクター養成講座にお越しください。

徹底的に、プロの姿勢を叩き込みます(怖&笑)。



Information

ビジネス数学インストラクター養成講座 2020年 7期〜9期





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最後までお読みいただきありがとうございました。
国内でただひとり、ビジネス数学教育家。
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