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カーテンの新しいビジネスプランを考える

カーテンの目的は大きく以下の5つかなと。

①就寝時に外部の光によって眠りが妨げられるのを防ぐため
②中の光が外に漏れるのを防ぐ(遮光)ため
③外から中を覗かれるのを防ぐ遮蔽の効果のため
④ 室内外の音を和らげるため(吸音)
⑤室内を保温・保冷するため

ただ、課題や驚異もあるのかなって思ってる。
例えば、カーテンのあのフックがめんどくさいとか、カーテン洗うの大変とか、窓会社がすごいイノベーションでカーテンと言うものを吸収してしまう可能性とか。

実際にタワマンの上層階の人は既につけていないひとも多くでてきている。
ライフスタイルが変わってきている中でカーテンの価値を増やしたり、新しいアイデアが必要になるはず。考えてみた。

スクリーンとしてのカーテン

最近、思ってることは、テレビって使ってない時、あの黒い板は邪魔だなと。そして、テレビをテレビで見なければならない理由もない。

つまり、ホームプロジェクターが当たり前となる時がきたとしたら、それをキレイに映し出すスクリーンが必要となる。

テレビがなくなり、部屋が広くなって、映像を映すところはカーテンにするというのはありなのではないか。

空気清浄機としてのカーテン

カーテンに付加価値をつける上で、カーテンが空気を吸い込んできれいな空気を吐き出してくれたら嬉しいなと。

カーテンを洗濯するのなんて多くても1ヶ月に1回。大体の人は1年に1回くらいではないかと思う。

つまり、カーテンは清潔なのか?と。 昨今の新型コロナの影響もあり、清潔への感度が上がっているので、それに合わせてカーテンで改善できると部屋がより良い空気になり、カーテンをしなければならなくなるのではないか。

AIカーテン

部屋の温度や湿度、時間帯、太陽の光の強さなどを全てカーテンで把握して、今、部屋にいる人にとって心地よい部屋をアレンジする。

もちろんカーテンの開け閉めだけではなく、他家電との連動をすることでさ的な部屋とすることができる。

下から上がってくるカーテン

カーテンは普通、カーテンレールにぶら下げて機能する。つまり、カーテンを隠すことが物理的に難しく、特に昼間の時間帯は部屋を狭くしてしまっていることもあるかなと。

カーテンが床に埋め込まれていて、スイッチもしくは、自動的に上へと上がっていきカーテンが自動的に閉まるような仕組みもあっても面白いかも。


カーテンもなかなか、難しかった。考え方としては、カーテンの会社が窓に参入していくというのが良いと思う。窓のほうがイノベーションは作りやすい気がするし、カーテン会社だからこその窓の課題を解決できると思っている。

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