普通のサラリーマンが5年で資産が7倍になった理由part1-暗黒からの脱出-
はじめまして、NEOと申します。外資系IT企業でマーケをしている33歳男です。
20代後半からお金のなさに嘆き、学び、もがき、当時の7倍の資産まで育てることができました。
その過程では、お金を増やしたいと言う思いで判断したことが裏目にでたり、うまくいったりいろいろとあったのでこの度、その出来事をまとめたいと思います。特殊能力もなく、割と平凡な私の経験が皆様のなんらかの役に立てば光栄です。
エピソード1 暗黒からの脱出
2008年に某通販会社にサラリーマンとして新卒で入社した。大学在学中は、サラリーマンになりたくないだとか、うだうだと思考していたが、他の同級生と横一線で社会人になった。
入社した会社は比較的ホワイト企業で同期とも仲良く、3年間はのほほんと過ごしていた。お金のことは無頓着で、実家暮らしのため家賃としていくらかお金を入れていたが、入ったお金を全て消費していた。
貯金はなく、金融資産などと言う言葉は当時、頭に入ってこなかった。そうこうしている間にいろいろと人生について悩み、揺さぶれる感情が生まれてきた。
1、仕事について
ある程度大きな会社で、まず50年は潰れないだろうという企業だった。給与は田舎と言うこともあり低い。業務内容はそこそこ興味はあるが、気持ちは入っていないことにに気づいた。理由は
1,ワンマンでよくちゃぶ台がひっくり返される
2,成果に対して報酬が上がらない
3,ビジネスの興味を失う
1はご経験の方もいるかもしれないが、繰り返されると考えなくなる思考に陥るのだ。どうせ考えても白紙になる。指示に従うのが一番効率的だ。このようなことが思考になる。社歴が浅いし、実力もないから仕方ないと言われれば、そうかもしれないが、今思えば、思考→実行→回顧のサイクルがなければ成長ないと思うので、社員を育てるという意味では間違っていると思う。
また、先輩を見ていても、同じような傾向が見られたため、諦めていた。
2,成果に対する報酬
これはサラリーマンであれば仕方ない。人件費の配分は売り上げや利益にたいしてある程度決まっている。そのパイを社員全員で分け合う。歩合制なら違うが、大体はやっても、やらなくてもあまり差はつかない。そんな環境が嫌になった。
3,ビジネスの興味を失う
会社に入り。冷静にみると、このビジネスに貢献することに興味がなくなってしまった。スローガンはとてつもなく素晴らしいが、それを達成するのであれば手段が違うやろ?という気持ちになった。
そんなこんなで、退職を決めた。次の仕事は決めてなかったが、東京で働こうと考えていた。
この結論を出すまで1年くらいを要した。上司、先輩、親などかなりのディスカッションをした。自分がなにをしたいのが、どうありたいのかすごく考えた。
仕事をやめる、住む場所を変えると言うのは朝ごはんに何を食べるのか決めるようなシンプルなものではない。
自分の中で数多くの議論をしないといけない。1年を経てようやく結論に達したのだ。
ここで結論を出す過程で印象に残った言葉と本を紹介します。
大前研一さんの言葉
人生を変えたければ、住む場所を変える、付き合う人を変える、探す時間を変える。
楠木健さんの著書”好きなようにしてください。”
よかったらチェックしてみてください。
最後に、悩んだ暗黒期は当時はたまに気が狂うような精神状態にもなったりしたが、後で思うと成長の過程だったのだと振り返っている。
イメージを持って着いた仕事。進めていくうちに社会がわかってくるし、仕事も習熟していく。その結果、自分のやりたいこと、いたい環境というのが明確になる。だからまずは苦しくなるところまでやってみる。これが私の結論である。
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