詩の3 #パーソナリティ障害

重なっていたものはあまりにも薄っぺらくて
蝶々も気づかない微風に崩れ落ちる
あれだけ重ねてきたのに、と私
気持ち悪い、と君
またずたずたになる私
けろっと猫なで声の君
こうして薄っぺらいものをまた重ねはじめる
この繰り返し



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