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【子供がともだちに優しくなれる絵本】22冊目「ありがとうともだち」

こんにちは。ぶさパパです。

こどもと読みたい絵本、前回に続き本日紹介するのは、「ありがとうともだち」です。

この記事では僕と息子たちの絵本ライフをゆるーく書いています。

最後まで読んでいただけたら嬉しいです。 (。。)/GO 

前回の1冊はこちら↓
【寝るまえの子供へ読みきかせたい絵本】
21冊目「ねるじかん」





絵本との出会い

ウチの長男(5歳)が大好きな「ともだちシリーズ」の絵本。

シリーズを何度も図書館で借りて読み聞かせしています。

シリーズの中でも大人が読んでも面白い作品がこちら。

早速読み聞かせしていきます!

読み聞かせの感想

キツネさんははじめてオオカミさんの家にお泊りをしていました。

キツネさんは目がさえてしまって眠れないでいると、オオカミさんが海の話を始めます。

お友達のお家に泊まると全然寝れなくなってしまうことを長男に教えてあげます。

年長さんの長男は今年お泊まり保育があるので、その時は全然寝れないんだろうなあと話しました。笑

むかし海でカジキを釣り上げた武勇伝を語るオオカミさん。

海に行ったことのないキツネさんは大興奮。

気を良くしたオオカミさんは、「明日海に連れて行ってやるよ!」とキツネさんを誘います。

初めての海に大興奮のキツネさん。

オオカミさんも得意げです。

私も昔長男と2人で海へ行く旅をした事があり、その時の事を思い出しながら読み聞かせをしていました。

オオカミさんとキツネさんはカジキ並みの大物を釣り上げるために釣りを始めます。

キツネさんははじめての釣りですが、どんどん魚を釣り上げます。

しかしオオカミさんはまったく釣れません。

いらいらしたオオカミさんはスポットを変えて釣りを始めます。

人間の心の動きが良く表されていて楽しい描写ですよね。

長男は「遊びに誘ったほうが全然上手くいかないことってあるよねー」としみじみ言ってました。笑

ついにオオカミさんは大物を引き当てます!

キツネさんも後ろから引っ張るのを協力して、2人で大物を引き上げます。

大物の正体はタコの塊でした。笑

絵本の文字なしで見開き2ページを使って、漫画であれば「ちーん」という音が出そうなこの表現が好きです。笑

長男へこのページでは「ちーん」と読み聞かせしました。

タコの塊に、キツネさんは大笑いです。

しかしオオカミサンはいらいらがピークを越えてかなりお怒りです。

そんなオオカミさんへキツネさんはいまとっても嬉しい時間を過ごしていることを伝えます。

オオカミさんには今日感謝をしているそうです。

はじめての海に連れてきてくれたこと。

こんな素敵な景色を見せてくれたオオカミサンへありがとうという気持ちでいっぱいのキツネさん。

キツネさんの気持ちを知ったオオカミさん、実はカジキを釣ったことは嘘だったことを伝えます。

キツネさんそんなことを気にしません。

また楽しい思い出が一つ増えたことを喜ぶ2人は、キツネさんが釣った魚で焚き火パーティーを楽しみがらとおはなしはおしまいです。


読み聞かせを終えて

ともだちとのはじめての外泊にワクワクして眠れない。

ついついともだちに見栄をはって嘘をついちゃう。

はじめて釣りをしたほうがたくさん釣り上げちゃう。

ともだちの優しさと一緒にともだちがいることの楽しさ。

たくさんのドラマを見せてくれる絵本でした!

読み終わったあとは自然に長男と「ともだちっていいよなあ」と語り合ってしまいました。

この記事内では書きませんでしたが、自転車2人乗りで海へむかうオオカミさんとキツネさんのシーンも青春を感じて素敵でしたよ!


この絵本のシリーズはもっと読み聞かせたいとおもいます!

ではまた!


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