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【二日酔いで運転できる目安は?】チェッカーでチェック!

最初にいちばん大事なこと。

呼気1Lのアルコール濃度が『0.00mg』よりも大きければ『酒気帯び運転』です。

✓お酒が好きな方
✓お酒を飲む機会が多い方
✓出勤の交通手段が車の方

ぜひ本記事を読んでください。

それでは、本題に入ります。

二日酔いは酒気帯び運転になる?

疑問

あなたは二日酔いの状態で車の運転をしたことはありますか?

二日酔いの状態でも『酒気帯び運転』の危険性があります。
酒気帯び運転の罰則(刑事罰)は『3年以下の懲役又は50万円以下の罰金』です。

二日酔いの場合は、『酒気残り運転』と言ったほうが分かりやすいかもしれませんね。

酒気帯び運転=酒気残り運転


⚠注意
二日酔いのときは車の運転は『酒気残り運転』の可能性アリ

前日の夜にお酒を飲んで、翌朝に出勤のために車を運転する方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
節度ある飲み方なら全く問題ないです。

しかし・・・

翌朝に車を運転する予定があるのに・・・

深酒する方も・・・なかにはいらっしゃいます。

要注意です。

体内にアルコールが残っている可能性があります。

👨「そんなこと言われも、アルコールが残っているかなんて分からないよ・・・」

そんな方は『アルコールチェッカー』を使うことをオススメします。
アルコールが残っているかどうか、機械が数値で表示してくれます。

呼気1Lのアルコール濃度が『0.00mg』か?

注意

結論から言います。

呼気1Lのアルコール濃度が『0.00mg』よりも大きい場合は『酒気帯び運転』です。

0.15ミリグラム未満であれば、「酒気帯び運転」とみなされますが、違反とはなりません。罰金などのペナルティもなく、その場で注意を受けることになります。
出典元:グーネット(https://www.goo-net.com/magazine/107948.html

呼気1Lのアルコール濃度が『0.15mg未満』の場合は罰則はありませんが『酒気帯び運転』には変わりありません。

飲酒した翌朝、アルコールチェッカーの数値が『0.00mg』よりも大きい場合は、車の運転は❌です。

⚠注意
『0.15mg未満』でも、明らかに酔っていると判断された場合は❌

ただし『0.15mg未満』でも、明らかに酔っていると判断された場合には『酒酔い運転』で検挙されることがあります。(罰則はいちばん厳しいです)

タニタ アルコールチェッカー

『タニタ アルコールチェッカー』をご紹介します。
測定範囲は、0.00~0.50mg/Lです。
0.05mg/L単位で測定可能です。

👨「俺は酒が強いぞーー!」

という方も、いちどアルコールチェッカーで飲んだあとの数値の推移を調べておくと良いです。
自分が思っていたよりも、アルコールが抜けていないということがあるかもしれません。

次にアルコールが抜ける時間を解説します。

アルコールが抜ける時間

一般的にはアルコール1単位(純アルコール20g)が抜けるおよその目安は4時間と言われています。
 アルコール1単位の目安の酒量は、ビール500ml、日本酒1合(180ml)、ワイン2杯(200ml)などです。
出典元:人と車の安全な移動をデザインするシンク出版(https://www.think-sp.com/2011/07/28/%EF%BD%94%EF%BD%97-alcoholbunkai/

『1単位』でアルコールが抜ける時間は『4時間』です。

👨「ビール500ml缶を飲むぞー!」

20:30~21:00の30分でビール500ml缶を1本飲んだ場合は『1単位』です。

『1単位』なので、アルコールが抜けるまでに『約4時間』かかります。
21時に飲み終わったとして、夜中の1時頃にはアルコールは抜けている計算です。

翌朝にはアルコールは残っていないはずです。

👨「なんだ、抜けてるじゃないか」

そう思われたあなた!危険思考です!

お酒好きの方はビール500ml缶1本だけでは、まず満足しません。
カ○ジくんも何本も飲んでましたよね。(カ○ジくんは車の運転はしてなかったけど)

例えば、
✓ビール500ml缶を2本=2単位
✓日本酒を180ml(1合)=1単位

20:30から飲み始めて、22:00頃まで飲んだ場合。

3単位=12時間。

22時に飲み終えたとしても、アルコールが抜けるのは翌朝の『10:00』の計算です。

8:00に車で出勤してませんか?

検問でアルコールチェックされたら、引っかかる可能性あります。
もし、引っかかった場合。

飲酒運転の状況にもよりますが、初犯の場合だと酒酔い運転は60~70万円で酒気帯び運転は30~40万円が罰金の相場であると言われています。なお、再犯の場合だと罰金が増額するまたは懲役刑が科される可能性が高いです。
出典元:交通事故弁護士ナビ(https://jico-pro.com/magazine/83/

新年会や忘年会のシーズンにもなると、朝の検問も増えてきます。要注意です。

万が一、酒気帯び運転で事故を起こした場合なんて・・・目も当てられません。
酒気帯びなので、保険も使うことはできません。
あなたが積み上げてきたものが、一瞬ですべて崩れ落ちます。

まとめ

ポイントをまとめます。

✓お酒が好きな方
✓お酒を飲む機会が多い方
✓出勤の交通手段が車の方

『アルコールチェッカー』をひとつ持っておくことをオススメします。
冒頭にも記述しましたが、酒気残り運転の罰則(刑事罰)は『3年以下の懲役又は50万円以下の罰金』です。

今回ご紹介した『タニタ アルコールチェッカー』が約160本買える計算です。

最期に。

酒は飲んでも飲まれるな

以上です。


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