反芻、反芻に次ぐ、反芻
好きな子との会話を一語一句覚えて、それを何度も頭の中で繰り返すことがあります。
もう2ヶ月以上前のことなのに。
頭から離れないんです。
余韻を味わっているということです。
味がなくならないガムを噛み続けているようです。
毎日とは言わずとも、2、3日、いや1週間おきに反芻すれば忘れることはありません。
でも僕自身、忘れなきゃ前に進めない気がする。
たとえば、告白に対する返事が
「気持ちに応えられなくてごめんなさい」だとして、それをいくら反芻したところで相手の本意は変わらない。
自分に都合のいいように解釈しても虚しいだけ。
その返事は取りも直さず、拒絶であるのだから。
いつまでもウジウジしてんじゃあないぞ!
…
……
それにしても、意中の人との会話の反芻、
これはテスト勉強にも使える暗記法とは思いませんか。
好きな子との会話の中で、暗記したいものを練り込む。
例えば徳川15代将軍とか、山手線の全駅とか。
ちっとも面白くない会話になるのは避けられませんがね。
テストで徳川15代将軍全員書けって問題出た時、その子との会話を順に反芻することで思い出すって寸法!
条件として会話相手は「非常に」好意を寄せてる人、大好きな人でないといけないよ。
普通の友達とか、そこまで好きじゃない人との会話っていうのはたわいのない話にとどまるからね。
いや、やっぱりこれ普通に赤シートとか単語帳使って暗記する方が効率いいわ!
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