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「変な家2」感想。半分読んだら一度最初に戻って推理したくなる!

変な家2を半分読んだところなのですが、(正確には3分の2くらい)最初に戻ってまた読み返しています。
読んでみたらなかなかのボリュームで、
(※前作の変な家は215ページ。変な家2は456ページ。約2倍です。)
私に読み切れるのか!?と思いきや、心配無用のようです。

今回は11の間取りをオムニバス形式で章が分けられているので、

読書慣れてなくても、
1日2、3章ずつ読んで、週末に一気に読めばちょうどいいボリューム

ペース良くサクサク読み、いざ11個目の話を読んだところ…
最初の話のことが引っかかりました。

「あれ…1個目の話、なんか間取りを減らすとか言ってたような…」

どうしても気になってしまい、
今回は11個も話があるから途中の話も朧げになってるかもしれないので、せっかくだからまた最初から読んでみようか…と
2回目なのでサラッと読めるし、11個の話を読んだ後だから探偵気分で、

「アレとコレは繋がってるんじゃ…」

「共通点ってあれなんじゃ…」


とか、ろくに推理できないのに、考えながら読むのが非常に楽しいです

内容的には、家族の闇、家庭の不和、機能不全家族、虐待など…ツライ話ばかりなのですが、
(介護系の話があると泣いてしまう)

どうしても真相が知りたい…

納得できる結末(or推理)があるんでしょうね!

と、続きが気になって仕方ありません。

もう推理放棄です(笑)

11の間取りの話の後は、我らが栗原さんの推理パートのようなので、読むのが楽しみです!

あと、ページをめくって、間取りの図が出てくるたび、ヒヤッとするのは私だけでしょうか…(´д`;)

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