無暖房冬キャンプのススメ
こんにちはburi1234です
今日は我々夫婦が実践している無暖房冬キャンプについて話します。
冬キャンプの高い敷居
私たち夫婦は、キャンプが大好きです。
春夏秋の3シーズンは雨が降ろうが虫がたくさんいようが関係なくキャンプを楽しんでいました。
冬になり雪が積もると気温が下がり、キャンプの敷居が一気に高くなるため、キャンプを我慢していました。
石油ストーブや薪ストーブ等暖房の購入と、暖房が入って寛ぐための大きなテントの購入が必要である事が敷居を高くしていました。
そもそも冬キャンで何をしているのか?
そもそも、冬キャンでみんなが何をしているのかわからなかったので、インターネットで調べてみました。
すると、基本的には暖かいテントの中にこもり、でゲームをしたり鍋を食べたりしている事がわかりました。
これをみた時に「アウトドアをしにきてるのにインドアになってないか?」という疑問が浮かびました。
無暖房キャンプを決断
冬の空は澄み切っていて、星空がとても綺麗に見えます。
そんないい環境にいるのにテントの中に篭りっぱなしはもったいない。
テントにこもってしまう原因としては、暖房があることでテント内が暖かいからだと思います。
であればいっそ暖房なしでやってみようと決心しました!
ここから無暖房キャンプ実現のために3つの対策をとりました。
①服の重ね着(レイヤリング)
手っ取り早く寒さを凌ぐ方法として
重ね着(レイヤリング)が真っ先に思いつくと思います。
レイヤリングとは、服を役割ごとに複数枚に分けて重ね着することです。
幸い、服はある程度持っていたので手持ちの服でレイヤリングを行いました。
②体を温める飲み物、食べ物の摂取
飲み物としてはココアや紅茶、食べ物は生姜の入った料理を摂取する事で体を中から温めました。
③体幹部を冷やさない、温める
汗をかく前に服を細かく脱ぎ着し、汗をかくのを防ぐ事で汗冷えの防止をおこないました。
それと一緒に、背中やお腹など血管が多いところにカイロを貼り温めました。
いざ実践!
−25℃という寒さの中、上記三つの対策を実行しキャンプを行いました。
その結果、快適に冬キャンプを過ごす事ができました。
重ね着をしていて暖かいことで、活発に活動することができ、暖房がないことで焚き火の暖かさや楽しさが身に沁みました。
今後の課題
課題として残ったのは、テント内の結露対策を行っていなかった事です。
結露によってダウンが濡れ、寝袋の保温力が低下してしまいました。
また、テントの内側で凍った結露が朝日とともに溶け出し、テント内に雨が降りました。
総括
結露対策という今後の課題が残ったものの無暖房でも冬キャンプを十分楽しむことができました。
今後は、結露を凍る前に拭き取り対応して行こうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?