見出し画像

ウメブラSP11観戦記|2日間にわたって行われたスマブラSP大型大会

Ⅰウメブラとは

 2014年から開催されているスマブラシリーズのオフライン大会で、オープントーナメント形式で開催されます。
 コミュニティ大会ではありますが、1024人の枠が数分で埋まるほどの人気な大会です。

 10年ほど前の第1回大会の際は40名の小規模大会でしたが、スタッフやコミュニティの頑張りによって今では1000人規模にまで成長しました。
 スマブラSPが発売した2018年以降はウメブラSPと名前を変え、これまで11回開催しています。
 大会の結果などは配信やトーナメント表で確認できますので、大会会場で見た感想を書きます。

Day1の会場前 ここから1時間ほどで設営を完了させます。

大会結果や参加者はこちらhttps://www.start.gg/tournament/sp11-umeburasp11/event/singles

ウメブラSPのXアカウントはこちら
https://twitter.com/UMBRHP


ⅡDay1 1023人→384人

 1人直前キャンセルが出たため、初日は1023人から192人まで選手を絞ります。
 1530mのフロアが予選参加者で埋め尽くされる様は圧巻です。
 200台弱のモニターとSwitchが存在し、午前と午後で半分ずつ参加者を入れ替えながら予選を進行します。

入場待ちの列
Day1の予選前半組

 配信は3団体によって行われ、会場前方には3つのスクリーンがあり、試合が会場内外に放送されていました。 
 Day1は基本的に選手たち自身で各ブロックの試合進行行います。スタッフは原則トラブル対応以外行わないことで、少ない負担で大会を運営しています。


ⅢDay2 192人→1人

 Day2では観客席の設置や有志によるブース出展が行われ、著名なインフルエンサーなどが来場するなど、対戦以外の部分にも力が入るようになります。
 もちろん、大会の部分にも手を抜くことはありません。

Day2会場前
Day2 TOP192開始直後


 ここからはいよいよスタッフが大会進行を行います。選手も試合に集中できる環境になり、トッププレイヤー同士の試合であればモニター付近に多くの観戦者が集まります。

 TOP8が始まると、会場は暗くなり、会場に選手入場用の花道が作られます。
 暗くなった会場内では観客がペンライトを振り会場を盛り上げました。
 トップ8以降は素晴らしいプレイの後には拍手だけでなく歓声が上がります。
 歓声が上がる大会は少ないので、スマブラの大会をオフラインで観戦してほしいです。


Ⅳ大会以外の見どころ

①非営利団体によるブース出展

 Day2は非営利団体によるブースの出店が行われました。ブースの種類も多岐にわたり、ボードゲーム体験ブースやeスポーツフリーマガジンなどスマブラと直接関係のないブースもありました。
 ステージジオラマ作成のブースではポケモンスタジアムを再現したジオラマがあったり、スマブラの様々なランキングを提示しているブースもありました。

②様々なゲストの方が来場

 ウメブラSPにはチームの広報やマネージャーの方がだったり、スタッフからゲストとして呼ばれた方だったりと、様々なゲストが来場します。
 Esportsチームの方やゲームのパブリッシャー、他タイトルの大会運営者など様々な方が来場し、観戦されるコミュニティ大会はなかなかないと思いました。

③豊富な公式グッズ

 もともとパーカーやTシャツ、ネックストラップなどを販売していましたが、今回はペンライトを販売していました。
 TOP8以降の試合で振られていたのはこちらのグッズになります。15色に変更できるタイプであり、思い思いの色で選手を応援できます。

Ⅴ今後の課題

 最大の課題は会場が見つからないことです。
 ウメブラSP11も本当は1500人以上の参加者を集める大会にする予定でしたが、会場の予約が取れず、今回の会場で大会を開くこととなりました。
 その結果、参加者を1000人ほどにせざる得なかった背景があります。

Ⅵスタッフへの感謝

 演出や配信以外にも準備や設営、大会進行や参加者受付などを行う多数のスタッフがおり、Switchを持参する選手がいるからこそウメブラや他の対戦会が成り立っています。
 関わっているすべてのスタッフに感謝をして、こちらの記事を締めたいと思います。
 皆様本当にありがとうございました!

Day2が終わった後の倉庫整理

 いいねやアカウントのフォローをお願いいたします。モチベーションが上がるので、記事を書く頻度が増えるかも。
 また、ツイッターもやっています。

https://twitter.com/breakingdawn719

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?