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篝火#10|日本VS世界の構図が実現した参加者と観戦者1500名以上の大規模大会

篝火#10について

 2023年5月6日と7日の2日間、「スマブラSP」のコミュニティ大会『篝火#10』が行われました。
 会場は東京都港区にあるにある「東京ポートシティ 東京都立産業貿易センター浜松町館 5F展示室」です。会場がJR山手線浜松町駅から歩いて5分であり、駅から会場まで屋根付きの歩道を使って到着できるハイスペックな会場でした。
 そして、今回は対戦参加だけで1024名、見学を入れると延べ人数1868名ほど参加者がいた大規模大会です。
 結果やプレイヤーの分析、実況解説などは多くの方が書いたり、配信したりしているので、今回は参加した感想やなぜこれほど大きな大会を非営利団体で運営できるのかについて書きます。
 ちなみにですが、篝火10のYoutubeアーカイブが投稿2日で200万再生を超えました。

トーナメント表はこちら

配信アーカイブはこちら


Day1

 Day0の段階でスタッフが設営をしていたため、朝の段階で会場はほぼ完成していました。平日にスタッフが集まって準備を行うのは頭が下がるし、準備以降2日間の運営も行うから大変ですよね。

 大会が始まると会場は人であふれます。多くのプレイヤーがしのぎを削り、有名プレイヤーの周りには対戦を見るために人だかりができます。

 もちろん、スタッフだけで大会を回すことはできません。各プール(ブロック)のシード選手を中心に、プレイヤーが中心となって1次予選を運営します。
 選手たちで点呼やトーナメント票の書き込みを行います。
 また、2つの配信クルーが会場におり、試合が実況解説が行われます。配信画面にはスコアや選手名も記載されます。
 連携が難しい中で無事にDay1を切り抜けたのは、参加者全員のお客様意識の低さがあるからだと感じました。参加者一人一人が自分たちで大会を運営し、成功させようという意識があるからこそできる大会だと思います。

 オープントーナメントは序盤(篝火#9だと1日目)が最も参加者が多く、トラブルが起きやすいのですが、無事に切り抜けました。1200人以上の参加者がいるにもかかわらずです。
 この連携力や自分事にできるユーザーが多いことがスマブラコミュニティのすごみであり、篝火運営のすばらしさだと思います。

Day2

 Day2は前日とは異なり、選手よりも見学者が多いです。そのため、前日とは違った風景となります。
 選手はDay1を勝ち抜いた192名しかおらず(一般的な大会ではこれでも大規模ですが)、残りは見学のために参加している方です。
 今大会は有名な海外勢も多く、見学希望者だけでも900名を越していました。
 見学希望者はDay2開始から入場できる方とTOP8以降から入場できる方に分かれて入場してもらうことにより、混雑を回避しています。

 TOP8以降は会場照明が暗くなり、より雰囲気が良くなります。赤い照明が灯り、篝火のように会場を照らすからです。

 最終盤は会場の盛り上がりも最高潮となりました。1試合終わるたびに拍手が起こり、選手を激励します。

 また、最大同時接続が90000人を超えました。こちらはメンチャンネルであるEGSのYoutubeチャンネルですので、ミラー配信やVGBC、EGSのTwitchチャンネルも含めると100000人以上の視聴者がいたかもしれません。
 他タイトルの公式大会でこの規模の同接が実現できるタイトルはほとんどないと思われます。


まとめ

 参加希望者が多く、今よりも大きな会場(東京ビッグサイトなど)で行われるかもしれない大型大会だと感じました。
 1000人近い参加者が数十分で埋まる以上。普通の会場では運営はできないと思います。
 また、今大会ではプロゲーマーの握手会も行われました。Day1は本大会の優勝者となるSparg0選手、Day2は世界最強クラスのトッププレイヤー(本大会でも準優勝)のあCola選手と握手と記念撮影ができる時間がありました。
 どちらも100名以上が列を作り、選手との交流を楽しんでいます。
 次回も楽しみですね。

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