地方で始めるゲームイベントのお手本｜沼津eスポーツフェスティバルへ行ってきました。
①沼津eスポーツフェスティバルとは
静岡県沼津市で開催された。地元の青年会議所主催の合同ゲームイベントです。
ジャンルは多岐にわたりレトロパズルゲームからレトロ格ゲー、大型大会が開かれているPCゲームなど本当に多岐にわたりました。
また、「高齢者施設でのゲーム活用」と題して「医療法人 友愛会」のブースで「太鼓の達人 セッションでドドンがドン！」のプレイができたり、静岡県のぷよぷよコミュニティ「しずぷよ」が主催する「ぷよぷよeスポーツ」など様々なイベントあります。
また、ゲストも豪華でプロストリーマーのyunocyさんと声優の小原莉子さんがいらしていました。
第1回目としては大掛かりなイベントであり、2回目があれば行きたいイベントでした。
イベントページのリンクはこちら：https://www.e-numa.com/
②ぷよぷよeスポーツブース
最初に紹介するのは、静岡県のぷよぷよ大会運営コミュニティ「しずぷよ」の皆さんが運営する「ぷよぷよeスポーツ」ブース
メインステージ以外では最も参加者が多く、スタッフの質量ともに圧倒的高水準でした。
そもそも、しずぷよの皆さんは、ぷよeの大会を定期的に行っているコミュニティ団体であり、参加者も含めて対戦会に慣れているという印象です。
③レトロゲームブース
こちらはゲームセンターで使われる筐体を使ってレトロゲームの対戦会ができる会場です。お金がなくてもプレイ可能です。
「餓狼伝説スペシャル」や「バーチャファイター5Final Showdown」「ぷよぷよ通」などの有名タイトルが楽しめます。
イベントには東京のレトロ格ゲーの聖地「ゲーセンミカド」に通っている地元勢の方もおり、定期的に沼津でイベントをやってほしいとおっしゃっていました。格ゲーができるゲーセンが減っているなら、年に数回こういったイベントがあってもいいなって思います。
ぷよ通は親子連れが多く、ほっこりしました。ぷよぷよはルールが浸透しているから、家族で楽しめるのが強み。
また、「ミスタードリラーグレート」のブースは運営の方が配信をしており、実況解説をしながら会場を盛り上げていました。
初心者向けステージをクリアした時間とプレイヤー名がホワイトボードに掲示されており、競技性も兼ね備えたイベントとなっておりました。
会場内で最も盛り上がっていたブースであり、イベント終了時には拍手が送られました。
配信は以下のページからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=J0sKwNd2V0E
④PCゲームブース
こちらはeSports最前線という感じの有名ゲームが並んでいました。「ロケットリーグ」と「リーグオブレジェンド」です。こちらではこれらのゲームの体験会を実施していました。
こちらの運営は前者が「飛龍高等学校esports部」、後者は「誠恵高等学校総合文化部(部内にeSports部門がある)」の皆さんが運営されていました。
どちらもほとんどの部員が1年生であり、部活の発足も2020年以降なのですが、参加者への対応が素晴らしく、1年生主体の活動だとは思えないほどしっかりしたブースでした。
また、どちらの部員の方も学校から多額の資金が部活動のために流れていることを自覚し、自身の活動だけでなく、学校のイメージアップのためにも頑張りたいと話している方もいました。
2つのブースともに体験会に参加しましたが、説明がわかりやすく、大会を見て楽しめるレベルで知識や操作が習得できたのでうれしかったです。
飛龍高等学校esports部ホームページのリンク：https://hiryu.ed.jp/es/
誠恵高等学校ホームページのリンク：http://www.seikei-on.ac.jp/
⑤海産物がおいしい
ゲームイベントとは関係がないのですが、沼津は海産物がおいしかったです。
イベント終了後に食事をした居酒屋のシラスの刺身など、港町でなければ食べられない食事ができたのがうれしかったです。
お金と時間をかけて遠征して大正解でした。次回来る機会があれば、海鮮丼のお店なども探して食べ歩きがしたいと思います。
心残りがあるとすれば、すべてのブースを見れなかったことです。次回があれば、もっと早く会場入りし、いろいろなブースを楽しみたいと思います。
⑥まとめ：第2回もやってほしい！
人生初の沼津であり、静岡県上陸だったのですが、楽しい思い出ができました。
楽しいブースやおいしい食事など半日楽しめるイベントはとても貴重だと思います。
イベントにつきものな人・物・金の工面など大変な部分も多いと思いますが、次回以降も継続してもらえると嬉しいです。
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