見出し画像

『今の教室を創る 菊池道場機関誌 白熱する教室』第26号に、「国語4技能」連載記事を寄稿させて頂きました!

 「ほめ言葉のシャワー」をはじめとする「ことば」を第一義的に重視した数々の教育実践を全国に展開なさっている、菊池省三先生の理論とご実践について、先生方が思索を深める学びの場であります「菊池道場」。こちらに関しまして、中村堂様より独自の機関誌『白熱する教室』(2015年〜)が刊行されているのですが、誠に光栄なことに、間も無く発売される第26号に、本間正人先生との共同連載記事「国語4技能のすすめ」が掲載されることとなりました!

 今月号は「読むこと」、次号に「書くこと」の回になっております。

 MI理論(ハワード・ガードナー)の8つの「知性」に基づき、学校教育としての「国語科」のみならず、日常的な「国語学習」としても応用できるような学習方法を8種類に類型化してみました。文字情報を基盤としつつ、今後は「視覚」や「聴覚」、「身振り」など、文字以外の他の記号(モード)の言語的な文脈の意味を掴み取り、自ら意味を再構築して他の言語学習や言語活動に転移させる力が求められると考えています。MI理論はそのための重要な視座となり得ます(MI理論と国語の関係性については、拙HPで詳細に解説しております。宜しければ是非!→国語4技能 Japanese 4skills )

 ページ数としては僅かなものではありますが、これまでの学びやエッセンス等々を、ぎゅぎゅっとコンパクトに纏めることができたと感じております。9月24日発売予定となっていますので、もう少し先にはなりますが、少しでも現場の先生方のお役に立てるのでしたら幸甚に存じます。

 この場をお借りして、中村堂様と本間先生に改めて深謝申し上げます。

白熱する教室 no.026 (今の教室を創る 菊池道場機関誌):本稿で話題にしています記事は「【連載】①国語4技能のすすめ」(本間正人/ブラッドリー桜ミシェル、p.86〜)

菊池省三オフィシャルWEBサイト「挑む」

中村堂様『白熱する教室』


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?