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『暑寒を制す』①熱の不思議。36℃のお湯は冷たくて入れないのに36℃の気温は暑くて絶えられない!はて?どうしてだろう?を知ると面白い!

外気温が30℃の真夏日。汗をかいたので温泉に行きました。

ボイラーの故障で温泉の水温も30℃でした。

寒くて長湯はできません。文句も言えず帰宅したら風邪を引いて40℃の熱が出ました。

温泉が40℃あれば風邪を引くこともなく、40℃の熱を出すこともなかったのに。。。

外気温が30℃でも30℃のお湯は冷たく感じるのです。

首から上は30℃だと暑くて、首から下は30℃でも冷たい、という状態です。

外気温が40℃まで行くと死ぬほど暑くて、お湯が40℃だとやっと温かく感じる。

私たちの感覚がおかしいのでしょうか?

この理由をスパッと答えられたら凄いのですが、中々答えられる人はいません。実は小学校で習ったことだけで説明がつくのですが。

この熱の不思議にぶつかったとき、わたしは頭が混乱しました。最初は湿度の問題だろうと考えたこともありました。

湿度も無関係ではないのですが、もっと大きな理由があることを知ったのは太陽光発電システムに関する勉強を始めてからでした。

太陽光を知れば知るほど謎が増えたのです。しかし、結果として太陽のことを知れば熱の本音がよく理解できて、省エネに大きく貢献することができたのです。

詳しくは順に説明していきますが、不思議な熱の正体を知ると、省エネが進むことは確かです。

なぜなら、正しい熱対策ができるからです。

そして、太陽の素顔と恵の正体が見えてきます。

熱を制することが一番省エネ効果が高いのです。

熱を制して、省エネを極める。

そうして太陽光発電で自家発電すれば完璧な省エネが実現します。

次回は、なんでこんなややこしいことが起こるのかを考えていきます。

なんで30℃のお湯には冷たくては入れないのでしょうか。。。

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