全身麻酔と尿道カテーテルを体験したにゃ。
こんにちぶにゃ。
先日、入院して退院してきたのにゃ。
ちょっとした手術をしたのにゃけど、全身麻酔だったのにゃ。
手術台に寝かされて、酸素マスクされて。
麻酔医が、「体がポカポカしてきましたか?」
と尋ねてきたので、「何ともないです。」と答えたのにゃ。
約10秒後、
視界の端が、FPSゲームのダメージ喰らったような感じに白ずんで、
その数秒後には意識を失ったのにゃ。
不意打ちにゃ。
無色無味無臭なのにゃあ。
目覚めたら手術は終わってたにゃ。
睡眠から目が覚めた時のような、脳貧血から目覚めた時のような。
覚醒的な感覚だったのにゃ。
若干、酔ったような、気持ち悪い感覚もあったのにゃけど、
非常に軽微だったのにゃ。
次に気がついたのが、強烈な排尿感にゃ。
尿道カテーテルが差し込まれていたのにゃあ。
排尿感があるのに、排尿する感覚はないのにゃ。
ただただ廃尿感だけが持続するという、
何とも気持ちの悪い感じだったのにゃ。
正直、目覚めた後、これが一番きつかったにゃ。
目覚めて程なく、
ストレッチャーで自室のベットに運ばれたにゃ。
看護師さん2人がかりで、板を敷いて、
ベットからベットへ渡そうとしてくれたのにゃ。
ぶにゃのヘビーな体を、扱わせるのは気の毒だと思ったので、
自分で、もぞもぞして、ベットに移ったのにゃ。
看護師さんは少し驚いたというより珍しそうな反応だったのにゃ。
もしかすると、
目覚めた直後は、誰でもすぐに動けるわけではないのかもしれんにゃ。
ベットに移された後も、
異様な排尿感を感じつづけるのに、
自分の意思では排尿できないのにゃ。
まるで、ちんちんが無くなってしまったかのような恐怖を感じたのにゃ。
一晩、ベットから動いてはいけないと言われたにゃ。
どっちにしても、
ちんちんにカテーテル、腕には点滴がつながっているので、
物理的に動けないのにゃ。
時間をやり過ごすため、
看護師さんにお願いして、
手の届く範囲に、switchとスマホを取ってもらったにゃ。
点滴が手首だったので、
操作しづらいのがだるかったのにゃけども、
それでも、switchの小さいコントローラーは神だったにゃ。
寝たままでも、手が布団の中でも、余裕で操作できるのにゃ。
switchすごいにゃあ。と思いながら、
ぶにゃは、楽しい時間を過ごしたのにゃ。
次回があれば、モニターアームも持っていくのにゃ。
さらに快適な寝たきりswitch生活を過ごせそうにゃ。
数時間経って、気がついたら、排尿感を感じなくなっていたのにゃ。
こういうのも慣れちゃうんだにゃ。
しっこは、勝手に袋に落ちるけど、うんこはベットで。
との事だったので、割と恐怖だったにゃ。
ご飯抜きなので、何とかなるかと思ったのにゃけど、
翌朝、ご飯が出たのにゃ。
ぶにゃは、ご飯食べると2分でうんこ出るので、
食べるのだいぶ悩んだのにゃ・・・。
でも、残すわけにもいかんのにゃ。というデブ理論により完食したのにゃ。
案の定、うんこしたくなってにゃ。
トイレ行きたいけど行ったらダメ。というのは割と絶望だったにゃ。
覚悟を決めて、看護師さんに泣きついたのにゃ。
幸いにして、歩いて良いと許可がでたので、
点滴とカテーテルつけた状態でトイレ行って、すっきりしたのにゃ!
昼前には、医者の人がやってきて、
ちんちんからカテーテルを一本釣りしたのにゃ。
取ったどー!という感じのポーズしてたにゃ。一瞬だったにゃ。
抜かれる瞬間、とてつもなく強烈なゾワゾワ感が襲ったにゃ。
ぶっちゃけ少し痛かったような気もするのにゃけど、
多分、痛みじゃなかったのにゃ。
あれは強烈過ぎる排尿感だったのにゃ。
尿道プレイというやつは、
この感覚を楽しむのかにゃあ、とか考えてしまったのにゃ。
ちょっと上級者すぎるのにゃ。
カテーテルが抜けて、ちんちんが復活してからは、
自由にトイレに行けるようになって、安心な入院生活だったのにゃ。
至れり尽くせりな入院生活だったにゃ。
寝てたら飯が運ばれてくるのにゃ。
しょっぱくなくて美味かったにゃ。
コンビニは見習って欲しいのにゃ。
将来は病院の子になるのもいいにゃあ。
と、不謹慎な事を考えてしまうくらいに居心地が良かったにゃ。
あと、看護師さんも、お医者さんも、
綺麗な人が多くて眼福でしたにゃ。
そして、めちゃくちゃ忙しそうだったのにゃ。
尊敬の念を感じたのにゃ。ありがとうなのにゃ。
ではにゃ。
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