体組成から、個々に合った食事を!「アルプスtei」の食の処方箋で、中から健康に@山梨県南アルプス市
かかりつけ医があるように、かかりつけカフェにしたい。「アルプスtei」に行って、そんなことを思った。南アルプス市の山の中まで、秋は紅葉を見ながらの軽いドライブ。
食事だけをいただくこともできるけれど、ここの特徴はなんといってもhealthコース。ITO-Inbodyで体内組成をはかり、その結果に基づいて自分に合った塩分量などに調節して食事を提供してくれる。
体に優しい料理を出してくれるお店はあるけれど、一人ひとりのことを考えて出してくれるお店はめったにない。しかもお店にいるその一瞬だけでなく、日常生活に繋がるアドバイスもくれるから、食べて終わりじゃないのが嬉しい。元医療機関に勤めていたオーナーが出してくれるのは、薬の処方箋ではなく、食の処方箋だ。
healthコース(体組成計+食事+デザート)
計り終えると、普段口にするものには気を付けているつもりだったけれど、平均より下の数値が出てきた。1つずつ丁寧に説明してくれて、何が足りていないのかを教えてくれた。
測定結果に基づいてオススメされたのが、「ルンダン風カレー」。ルンダンはマレーシア料理で、ここでは13種類の野菜を煮込んでいるから私のミネラル不足を補えるらしい。優しい味わいで、ご飯に対してルーがたっぷりなので、思う存分ルーをすくって頬張る。
「これくらいがちょうどいい量だと思います」とのお言葉通り、多過ぎず少な過ぎず満足できた。
本日のスープはバターナッツかぼちゃのスープ。ポタージュは食べたことがあるけれど、スープは初めてかもしれない。かぼちゃ風味ではなくガチのかぼちゃ味で、かぼちゃがコン○メに負けてしまうそこらのスープとは訳が違った。ナスも、変なナス臭さがなくておいしい。
デザートには、自家製ヨーグルトとおからグラノーラ。デーツだけでほんのり甘みのついたグラノーラは、言われなければおからと分からず、カリッとしてヨーグルトとの相性も抜群だった。
市販のチョコVS腸活チョコの食べ比べもおもしろく、体は正直だなと。唾液が出るスピードなんて普段意識したことがなかったけど、正直な体と日々向き合って、健康においしく生きていきたい。
車での帰り道、なんとなく腸の動きが活発になってぐるぐるしていたような気もする。
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ごちそうさまでした。
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