グルテンフリー・ヴィーガンに対応！ 「DAUGHTER」のパンカフェランチ＠山梨県韮崎市
DAUGHTERは卵や乳製品を使わずに、パンやお菓子を作っている。使用する小麦も日本最古のスペルト小麦だったり、グルテンフリーやヴィーガンにも対応した、珍しい味わいに出会える。
お店に入ると目の前に商品がずらりと並び、ランチするもよし、テイクアウトするもよし。イートインの場合はワンドリンクオーダーだ。
店内は6人がけテーブルがひとつ、2人がけが３つ、窓際に小さな席がひとつ。注文してから席に着き、パンの香ばしさに期待を高めながら待つ。
実は自家製フムスを目当てで行ったけれど、目の前を運ばれていく、たっぷりのスープに魅せられて……雨降りで寒かったこともあり、急遽変更。
スープセット（850円）
本日のスープはミネストローネだった。
ミネストローネというと、真っ赤なスープの表面に油が浮いているようなものを思い浮かべていたけれど、ここのミネストローネはそんなじゃない。
たっぷりのレンズ豆やじゃがいも、きのこ、にんじん、無添加ソーセージなどがゴロゴロ入ったトマトシチューのような。でも、やっぱりシチューともちょっと違い、とにかくじっくり煮込まれた深い味がする。
素朴だけど、どこかオシャレさも持ち合わせた、ミネストローネ。フレッシュパセリの爽やかな風味も嬉しく、ずっとずっと飲んでいたい味だった。
付け合わせのパンと一緒だと、もっとおいしい。
この日は、ふわふわ・しっとり・もちもちという、3種のかみごたえを楽しめるトリオだった。ぜんぶ、卵や乳製品を使っていないというから驚き。
白胡麻のついたもちもちパンは、噛むほどに少し酸味を感じて、味の変化が楽しい。
耳カリのしっとりバゲットには、付け合わせのバターをつけて。このバターが口溶け最高すぎて、舌の熱でつるんと溶けていくの。普段はバターつけない派だけど、こそげとって味わい尽くした。
ふわふわレーズンパンは、最後まで取っておいてフラットホワイトと一緒に。不自然な甘みのないレーズンで、食べやすい。
スープとパンで、こんなにも豊かな気持ちになれるとは。
斬新でありながらも背伸びせず、高級レストランのような近寄りがたさもなく、日常に寄り添ってくれるおいしさを発見した。
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ごちそうさまでした。
DAUGHTER
・〒407-0024 山梨県韮崎市本町２丁目９−２５
・12:00〜16:00
・定休日 月・火（不定休あり、詳しくはインスタの営業カレンダーで）
・駐車場なし（近くにパーキングあり。インスタのストーリーから確認可）
これでおいしいものを食べます🍴 ありがとうございます！