みかんのなり方からわかる、農家のこだわり
相変わらずみかんを満喫する日々を送っています。
おいしいみかんの見分け方は巷によくありますよね。
扁平なほうがいいとか、皮の色が濃い方がいいとか、軸がほそい方がいいとか…。
なので今回は、農園に行った時に農家さんのこだわりが見える一つの指標をお伝えしようと思います。
こちらは上向きになってるみかん。
こちらは下向きになってるみかん。
どっからどうみても、上向きみかんのほうが軸が太くてごっつい感じですよね。これはみかんの重さを支えるために、軸が太くなるそうなんです(農家さん談)
上向きだと栄養分は流れにくく、軸からは水分が流れるので、太くなればそれだけ水分量は多くなります。
なので、おいしいみかんをつくろうと頑張っている農家さんは、みかんがまだ小さい時に誘引という作業を行い、上向きになりそうなみかんを下向きになるように調整します。
つまり、農園を訪れた時は、上向きみかんが少ないというのがこだわり度を見分ける一つの指標になるかと思います。
なんでもいいや、っていう農家さんは、わざわざ誘引しないので。
これでおいしいものを食べます🍴 ありがとうございます!