見出し画像

いろいろな発酵食品ワンプレートランチ「こめどこ食堂」こだわりの手作り料理@広島県尾道市

お米や発酵にこだわった、尾道駅近くの「こめどこ食堂」。建物の1階はやまねこカフェで、2階がこめどこ食堂になっている。こじんまりとしたカフェかと思いきや、意外にも広くて階段を上がって驚いた。

海を眺められるテーブル席と、広いカウンターがある。平日のお昼は、少人数なら待つことなくすんなりと入れていた。

お昼のメニューは定番セットが6種類。メイン料理に、おばんざい・茶碗蒸し・ミニデザートが付いてくる。今回はココならではの、地元のお肉を使ったレモンジンジャー炒めを頼んでみた。

レモンジンジャー焼きランチ

細切れかと思いきや、大きなお肉が5枚くらいあって、食べ応えがある。濃いめの味付けで、一口目の感想は「焼き鳥!」。ちょっと甘めの醤油味は、ご飯が進むくん。レモンもジンジャーも私の舌では検知できなかったけれど、普通においしい。

里芋サラダ、おひたし、紫キャベツマリネ、胡麻和え、酢漬け、カレーおから、魚佃煮、糠漬け

おばんざいも色とりどりで見た目から楽しく、酢漬けからごまあえ、カレー風味のおから、ぬか漬けなど、これらも味付けはしっかりめ。だけれども、どこか優しさがある。

茶碗蒸しはとろとろで、鶏ミンチが味に深みを出してくれていた。上にのせられた白味噌との相性も良く、ありそうでなかった組み合わせに出会えて嬉しくなる。

そしてなんといっても、お味噌汁がおいしい。お出汁がしっかりしていて、日本文化あっぱれ!な毎日飲みたくなるお味だ。具はほとんどなくシンプルだけれど、そのシンプルさが逆に良い。レモンがひとかけら入っているのも、なんだかオシャレだ。

食後に出してくれる尾道産の杜仲茶も、なんだかやけにおいしい。烏龍茶ともまた違う不思議な風味が、身体にスーッと入っていった。

カウンターでは調理の様子を眺めることができ、一気に入ってくる注文を手際よくこなしていくのが見える。店内には瓶に入ったお漬け物なども並べられていて、手作り感満載なのにもワクワクする。

ーーー
ごちそうさまでした。

こめどこ食堂
・〒722-0036 広島県尾道市東御所町5−2
・11:00〜14:00、17:00〜22:00
・定休日 月曜
instagram
・駐車場なし


この記事が参加している募集

#おいしいお店

17,655件

これでおいしいものを食べます🍴 ありがとうございます!