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【今日コレ受けvol.113】サラバ、こんな私。

7時に更新、24時間で消えてしまうショートエッセイ「CORECOLOR編集長 さとゆみの今日もコレカラ」を読んで、「朝ドラ受け」のようにそれぞれが自由に書くマガジン【今日コレ受け】に参加しています。

前者のタイプは、仕事を受けるその人自身が「こんな私にお仕事をいただけるなんてありがたい」と思っている人が多い(思っているだけではなく、口に出る人も多い)。

「こんな私に……」が滲み出ていると、人にも「そんなあんたに」と扱われやすくなる、と感じる。

人からの扱われ方【さとゆみの今日もコレカラ/第154回】|CORECOLOR

ストラーイク!!! 
総速球でミットに吸い込まれた。
今日の「今日もコレカラ」は、私のために書かれた文章だった。

まさに、「こんな私にありがとうございます」と思っている!
そして、相手からも「そんなあなたに」と思われがちなタイプだと、自信を持って言える。(変な自信だけれども)


一体なんで、そんなふうに思っているんだろう。

ライターとしてのスキルに自信がないから?
でも、仕事の場だけでそうなわけでもない。

容姿に自信がないから?
まあないけど、自分自身、あまりそこを重きを置いている感じはしない。


おそらくだが、父の影響があるのではないか。
ここにもよく登場するが、金八先生的で「落ちこぼれ」と言われる生徒さんにとことん寄り添っていた父。でも権力に対してかなり傍若無人なヒトでもあった。怒鳴るのは日常で、掴みかかることも……。

そんな父を見て育っため、「誰かに対して偉そうにしたくない」という思いが人一倍強いのかもしれない。

その原体験と、「ライターとして、母としてちゃんとできているのかな?」という心配が変にねじれていたのかも。

でも、考えてみたら息子は賢く(親バカです)育っているし、ライターの仕事は順調だ。

もちろん上を見たらキリがない世界だし、勉強も成長も続けなければならない。でもメタ認知してみて、「こんな私に……」と言うほど悪くない。
というか、まあまあがんばってるやん私。


で、そう思ったらなぜか、発信したいことが生まれた。これまでは「今日もコレカラ」を読んでの日常の気づきを書いていたけれど。それに加えて、ライターの仕事で出会った問いや、役に立った話なんかも書いてみたいという想いが湧いてきた。
むくむくと。

「こんな私」じゃないと思えたから、そんな気持ちになったのだろうか……。不思議。

というワケで、本日でいったん「今日コレ受け」をお休みしてみようと思います。

明日からはちょっと趣きを変えて。
とか言って、もしかしたら大きくは変わらないかも知れませんが、引き続き、書いて参ります。



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