「僕らは旅ができる時代に生まれた。」
初めてを味わうこと
2年前に憧れの世界一周を果たして
200日ほど世界中を飛び回った。
初めて味わう
スパイシーな味をメキシコの本場のタコスで。
インドのカレーで。
初めて体験した
海外での年越しをアメリカはニューヨークで。
クラッシクカーをキューバの海外線沿いで。
象乗りをタイのアユタヤで。
初めて景色を見て泣いた
イタリアのフィレンツェの真っ赤な景色をみて。
トルコの名もない海外線沿いで。
世界のいろんな景色を見て、色んな食べ物を食べて、体験をして人と話す。五感で一杯に非日常を感じた。
少しずつ自分が自由になっていく。
いや、選択肢が増えて豊かになっていった。
そんなことを感じる素敵な旅だった。
帰ってきてからやはり感じるのは
旅をすると少しずつ自分の中の選択肢が広がる。価値観の違いを楽しめるようになる。
世界の人が移動し色んな事がジブンゴト化できたら世界はもっと素敵になると信じてる。世界は鮮やかで美しい。
楽しいということ
旅してつまらんとか思う瞬間なんか正直数えられないほどあったし、なんなら長旅するの苦手で飛行機も怖くて乗るの嫌だ。
それでも屋台で食べる熱々のパッタイはうまいし、
夜寝る時にゲストハウスで知らない外国人に起こされて朝までやるビリヤードは楽しいし、朝起きたときにみたこともない真っ赤な朝日が上がってる時に涙したりして感情がゆさぶられたりする。
それが純粋に楽しい。
何も行動せずに日常を過ごすよりワクワクする。だからまだこんなへんてこな人生の楽しみ方あるんやって気づいてないひとにしてほしいし、旅することで少しでも人生豊かになってほしい。
やさしくて、やわらかい世界を創りたいということ
僕はやさしくて、やわらかい世界とは多様な価値観を受け入れることのできる人が多い世界だと思う。
「旅」にでると自分の考えや価値観とは全く違う人達に出会う。上にも書いたように旅はしたら最高の景色とか最高のご飯とかあって刺激的で楽しいのだけど最後家までの帰り道に強く思い出すのは「出会った人」でその人のことはかなり強く印象に残ってる。
ただ本やネットで手に入れたたような価値観や考え方と「出会った人」から感じたものとでは純度が違う、
多様な価値観を体感して落とし込むことができる。
旅してる人がやさしいくて柔らかな人だなと思うのはこういう経験をしているからだと思う。だから僕の理想であるやさしくて、やわらかい世界を創るには「旅」をして多様な価値観を受け入れることのできる人を増やすことが近道だと思っている。
旅をすると少しずつ自分の中の選択肢が広がる。価値観の違いを楽しめるようになる。世界の人が移動し色んな事がジブンゴト化できたら世界はもっと素敵になると信じてる。
一人でも多くの人の人生が豊かになって
世界がもっと素敵でなればと思ってます。
「僕らは旅ができる時代に生まれた。」
横浜→中野 現在はイベント運営企画,組織マネジメントをしています。