日本一東京から時間がかかる市に住む人間が考える東京都知事選挙のあれこれ

蓮舫さん出馬で政治界隈は盛り上がっているが、当の都民はというとどれほどの熱量なのだろうか。

投票率から見るにさして興味自体ないのは明らかで、そうなると組織票の戦いになってくる。

連合はおそらく小池知事が出れば小池知事。しかし、これまでの選挙でも東京の連合はイマイチ。
そうなると共産党というのは首都では根強い支持者をもっており、蓮舫さんに有利か。

とはいえ自公、さらには維新。
そして国民民主党が結果的に小池知事へ加勢すれば状況はかわる。

ただ、ここは自民が推すなら、このご時世では他の党なんかは堂々とは推せなくなるので、自民隠しにするか、他の党を捨ててでも自民党にがっつり支持してもらうかは小池知事の読みが問われるところ。

そう考えると組織的な票を集める能力というのは大差無しと読む。

結局、最後は浮動票の取り合いになる。
この時、私の感覚だと「如何に相手を批判せず自分の政策を訴えるか」というのが大きな鍵だと思う。

逆に言えばどれだけ取巻が相手を批判し、本人は政策だけを訴え批判をしないかが大切だ。

本人が批判しなかったらいいんです。ハッキリ言って。
取巻が批判する分にはドンドンしたらいい。

どれだけ取巻が悪役に徹することが出来るかが大切で、ソコをやりきれず、かっこつけたりするようなら本人が批判しなきゃならなくなるから、負けます。

取巻は批判。
本人は政策のみ。
これが理想。

今回の都知事選。
組織票に大差ない場合、本人は如何に政策のみを語るか。

そして、取巻が本人に代わってどれどだけ相手陣営を攻撃できるか。

私はそれに尽きると思います。
良い悪いは別にして、それが勝つ選挙だと思います。

本人が批判ばかりしているってのはやばいです。批判から入る人は目的が選挙に勝つ事になってしまって、中身のない任期を全うされてしまい、大きな損失になります。

本人が政策をしっかり語っている候補に是非、投票してみて下さい。
本人がどんな発言をするか。
ソコが重要です。

都民の皆さんは興味が薄いかもしれませんが、その辺注目して選挙へ足を運んでもらえたらいいなと思います。
やっぱり大きな選挙ですから、これによって政局すらも変わりかねないですので、私はド田舎の片隅から興味深く見ております。

ほいたら、また。