無題

たまに話を聴きに行く人がいる。
その人は非常にフラットな思考を持っていながら、自分の中にしっかりとしたモノサシを持っている人だ。

先日も少し、お話を聴きに行った。
その時、ふと言われた。

「翔太は俯瞰的な考え方ができるね」

俯瞰的。
ああ、たしかにそうだ。
情も柵(しがらみ)も抜きにして物事を考える時がある。

非常に腑に落ちた。
日々の生活に追われる自分。
もう一人、もう少し広い範囲で周りを見渡す自分。

この二人の自分が一人の私の中にいる。
それ故に生きる違和感にさいなまれるのである。

しかしながら、それでも生きている。
暗闇ゆえの小さな光がいくつか見えているのかもしれない。

俯瞰的。
ソレは話を聴きに行った方にも言えるコトで。

なるほど。
そういう部分で共通するから非常に心が安らぐのだなと納得。

また、話を聴きにいかせてください。

ほいたら、また。


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