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人類の進化に貢献するAIの可能性、そしてAIの進化の類似性【前編】

今日はとあるオプチャで「AI」について話しをしました。
以前に聞いたAIの話しをふと思い出しそこから自分の想像が予想以上に面白い方向に展開したのでオプチャでは語り切れなかった部分をnoteで展開したいと思います。

今までのAIのイメージ

数年前と違いAIという印象も昨今では変わってきましたよね。
ちょっと前のAIと言えばテンプレートのような回答に対してさも人間が返したかのような内容を返す。所謂ところのBotでの返信機能のイメージでした。有名どころでいけば「りんな」が代表でしょうか。会話ベースで言葉を返すようなそれこそ挨拶ベースの内容ですかね。
今は自然的な会話などができるようにエンジンを改めたりアイドルの活動のようなものをしてるみたいですね。

だからAIと言えばあいづちを打つような会話だったり、喋り方自体が人間が話すような自然会話に近づけいったりと進化系統としてはチャットで人間との「会話」の真似事をする、そんなイメージでした。

イラストに対する新たなAIの登場

そこから時を経てAIイラストなども話題に上がりましたね。ユーザー側が与えたキーワードに応じてAIが導き出した絵を出力するというような内容ですね。

これも画期的な内容ですよね、絵をつなぎ合わせて漫画にしている人もいるみたいですね。有名なところでは「midjourney」などですね。※試してみたけどうまいことできませんでした(苦笑

最近ではアメリカかの絵画コンクールで優勝するくらいの実力がついていて話題になりましたね。

この辺りからAIの出来ることの可能性がグンと上がりましたね。
まだ機械的な組み合わせの結果なのかもしれませんがAIが見せてくれる世界という意味では面白いものもたくさん出てきた印象ですね。

そしてAIの可能性はどんなところに?

こうやってみているとAIが出来ることへの可能性は着実に増えていると思います。それはもう進化でしかないですよね。

話すという試みや画像認識の可能性、何という赤ちゃんが少しづつこの世界というものに慣れていこうという試みに見えました。

考え方によっては人間的な「思考」をする前の基礎的な自身が出来ることの可能性を増やす人類でいうと猿人のような段階。道具を使い始めた猿人が、物を作る技術を身につけ、狩りをすることで生き残りをかけた生活をしていたように、AIも人間の生活に欠かせない技術となりつつあります。今後、AIがますます進化し、人間との共存や協働が求められる時代がやってくることは間違いありません。

しかし、AIの進化は人間にとって脅威となる場面もあるため、適切な規制や倫理的な考慮が必要不可欠です。例えば、AIによる自動運転技術の普及により、交通事故のリスクが減少する反面、運転手の仕事が失われることも懸念されます。

また、AIが人間に代わって業務を行うことで、人々の生活が向上する反面、職場の雇用問題や社会的格差の拡大などの問題が生じることも考えられます。

AIの進化に対する人間の対応は、今後ますます重要になってくるでしょう。それは、技術的な側面だけでなく、社会的、倫理的な側面も含めた総合的な考え方が求められるということです。AIの可能性を最大限に引き出し、人間とAIが共存し、お互いに補完し合う関係を築くことが求められます。

AIの可能性について

さてある程度のAIに対しての考察を書きだしたのですがやっぱり格段の進化を遂げ過去のAIを別物の如くにしているのが「ChatGPT」ですよね。
やっぱりこの登場は今の人類においてはひとつの分岐点だと思います。

なかには正誤率が半分を下回っているという反応もあって使い物にならないと言っている人もいるのですが、私はそこに関しては視点がずれていると思います。

そもそも、正誤回答についてはネット検索しその真偽が正しくない情報もでも検索結果としてチョイスされていることや、逆に正しいと思われる内容が場合によっては封じられる、削除されるという世の中にあっては既にネットに対する正誤回答などは充てにしたり必要ではないと思います。

ただ誤りに対しての肯定ではなく、この世の中に「正しい」とするものは本当にあるかという自身の審美眼の方を鍛えるべきだと言いたいのです。
だから今回のAIの進化については見るべきところはその正誤内容ではなく人間がチャットした内容、文脈をどこまで理解し返答しているか。言わば今の段階は中身よりもその枠の返し方に着目するべきだと思うのです。

正誤の正解率などは数年もすれば各段進歩し是正されるでしょう。
それよりも驚くのは文面を理解し回答することが会話のようになっているということをもっと評価するべきだと思うのです。

AIと人間に取ってその注意すべき点は「区別」できるかということです。
これがもうできなくなっているのではと思っています。

その確認として実は前節の後半部分の内容は実は「ChatGPT」に書いてもらいました(苦笑
「猿人のような段階~補完し合う関係を築くことが求められます。」までです。いかがですか?わかりましたか?

このようにしてAIはブログの内容を読み取りつつも自分の独自のAIという解釈を文面にすることを実際に行っているわけです。この文面にもし共感しているのであれば人間であるのかそうでないか、もうすでに区別ができない可能性もありますよね。

AIとは

AIとは、人工知能(Artificial Intelligence)の略称です。人工的に構築されたコンピューターシステムが、人間のような知的な機能を模倣することを目的としています。AIは、膨大なデータの処理、パターン認識、自然言語処理、画像認識、音声認識などのタスクを自動的に実行できます。また、AIは、機械学習、深層学習、自己学習、強化学習などの技術を用いて、自己進化や高度な知識の獲得が可能です。AIは、ビジネス、医療、教育、自動運転、ロボット技術、ゲーム開発など、多岐にわたる分野で活用されています。

https://chat.openai.com/

これはChatGPT自身が回答してきた結果です。
この中には「自己進化」に触れているところにも注目したいです。

最初から書いている通り確かにAIは人間が進化を促進させてきました。しかしこの段階に来て自己進化することを可能とする文言も入ってくるようになってきました。

これからは人間の手を離れて「思考」を手にすることも目の前に来ているのかもしれません。

今回はAIの過去からの経緯をさっとですが見直しました。
次回からが実は本題になるのですがAIの進化と人類の進化という側面で自分の想像したAIの今後を書いていきたいと思います。

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