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映画を見て『将棋電王戦』に興味を持った話
こんにちは!
分析屋の谷口です。
本年も分析屋noteをよろしくお願いいたします!
私は、年末年始は実家でのんびり過ごしたのですが、たくさん映画を見る時間が作れてとても良い日々を過ごせました。
今日は、その見た映画の中で興味を持った『将棋電王戦』について(簡単にですが)調べたので書いていこうと思います。
まずは、調べてみようと思ったキッカケについて改めて。
▼調べてみようと思ったキッカケ
2020年に公開された映画『AWAKE』がAmazonプライムのオススメに出てきて視聴したことで興味を持ちました。
![](https://assets.st-note.com/img/1672907719472-l0cKUPaNsT.jpg?width=800)
実際に行われた2015年の電王戦を題材にした映画ですが、人間関係などは基本的にフィクションです。将棋で 人vs 人が描かれる映画はこれまでもいくつか見てきましたが、この作品は 人 vs コンピュータの対戦で、更にAWAKE開発者側の視点での物語ということで、興味深く見ました。
個人的にはとても面白かったのでご興味があればぜひ。
実際に行われた対戦ということで、まずは将棋電王戦について調べました。
▼ 将棋電王戦とは
株式会社ドワンゴが主催するプロ棋士とコンピュータ将棋ソフトウェアとの非公式棋戦です。
2017年に大会自体は終了しています。
ドワンゴは終了の理由を「人間とコンピュータが同じルールで真剣勝負をするという歴史的役割は終わった」と説明しました。
以下は、歴代の勝負結果です。
![](https://assets.st-note.com/img/1672907749044-S4BZ9J50or.jpg?width=800)
では、映画の題材となったAWAKE戦というのはどの対戦のことなのでしょうか?
▼AWAKE戦について
映画のモデルとなった対決は、2015年に行われた電王戦の五番勝負(団体戦)の第5局
プロ棋士 阿久津主税八段 vs AWAKE/巨瀬亮一
こちらは将棋会館で開催され、阿久津八段が勝利しました。
開始からわずか49分、わずか21手で開発者側が投了し、話題となりました。
AWAKE戦の勝者はプロ棋士側だったということですね。
次に、コンピュータ将棋とその歴史について簡単に。
▼コンピュータ将棋 について
コンピュータ将棋とは、コンピュータによる将棋の対決、または将棋を指すコンピュータおよびそのプログラムのことです。
1960年代に一般的な指将棋に先行して、詰め将棋を機械的に解くことが試みられ、指将棋のプログラム開発が始まったのは1970年代中頃と言われています。
以下が、代表的なソフトウェア(コンピュータ将棋プログラム)の例です。
▼代表的なソフトウェア(コンピュータ将棋プログラム) について
市販ソフトウェア
柿木将棋
激指
金沢将棋
AI将棋
東大将棋
森田将棋
銀星将棋
オープンソース
GNU Shogi
GPS将棋
Apery
技巧
やねうら王
Puella α
AlphaZero
etc…
最後にコンピュータ将棋のプログラミング技術について(Wikipediaより)です。
▼ コンピュータ将棋のプログラミング技術 について
![](https://assets.st-note.com/img/1672907846779-MjoUNY7GOv.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1672907855832-M15ZGqCIxn.jpg?width=800)
今回はここまでです。
コンピュータ将棋は今は無料で遊べたり、結構身近な存在ですよね。
AIを題材にした映画は他にもあるので時間がある時に見てみたいなと思います。
何かおススメの作品があればぜひ教えてください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでもご興味を持っていただけたら「スキ」をよろしくお願いします!
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