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ウェブ担当者がリーダシップを発揮する時代です

分析屋の谷口です。

私は、最近よく、ウーバーイーツを利用しているのですが、
このように店舗に行かずとも食べ物や服が手に入るようになりました。
COVID-19の影響もあり、これまで店舗販売しかしていなかった商品などもインターネットで買えることが増えましたね。


突然ですが、ウェブ担当者の皆さんは経営者やほかの社員さんにウェブがどのように事業の成果に繋がっているかちゃんと理解してもらっているでしょうか。以前よりは理解してもらいやすくなっているかもしれませんね。

さて、前回はウェブ解析の視点からブランディングを行うというテーマで記事を書きました。

前回の記事はこちら

今回は、前回と繋がる部分もあるのですが、ウェブ担当者がリーダーシップを取る時代ですというテーマで書いていこうと思います。

ウェブの重要性を理解してもらおう

ウェブの事業に対する成果は、ウェブ担当者・解析者自身が関係者に説明し、重要性を理解してもらう必要があります。単純にイーコマースサイトが出来てから商品が良く売れるようになった。のような分かりやすい成果に関しては関係者もすぐに理解してくれるかもしれません。しかし、例えば、お問い合わせページにチャットボットを置いてから、お問い合わせ電話が減り人件費が削減できています。までは把握していないかもしれません。

色々な角度からウェブの重要性を訴えていくことが大切です。

そのためには、ウェブにかけているコストや時間・ウェブによって獲得した収益・恩恵などを把握しておかなくてはいけません。アクセス解析で分かる、訪問数や目標達成数などは数値として見せることが出来るため、関係者も分かりやすいでしょう。

ウェブ担当者がリーダシップを取る

ウェブ担当者の業務範囲は自社のサイトだけには留まりません。
トリプルメディア全般から、戦略立案をする必要があります。

キャプチャ

トリプルメディア
・「オウンドメディア」自社で所有するメディア (自社サイト)
・「ペイドメディア」購入したメディア (広告 等)
・「アーンドメディア」信頼を得るためのメディア (SNSなどの口コミ 等) 

しかし、すべてをウェブ担当者・解析者のみで担うことはできません。

だからこそ、ウェブ担当者・解析者がリーダーシップをとり、周りを巻き込む必要があるのです。「誰でも」ウェブの役割や重要性が分かるように説明することが求められます。実際の貢献した数字を見せることでより、説得力が高まると思います。普段、解析まではしていないという担当者さんもこれを機にまずはGoogle Analyticsなどの無料ツールを導入してみてはいかがでしょうか。

こうして関係者の理解を深め、自ら事業の成果に結びつける環境を整えていけると良いと思います。

今回はウェブ担当者がリーダーシップをとる時代ですというテーマで書いてきました。次回はウェブ解析担当者に求められていることについて書いていこうと思います。

本日も、読んでいただいてありがとうございました。
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