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ASDっ子プールへ行く

はじめに

ASDっ子シリーズ、今日のお話は、下記の記事の続編です。

プール行きたかった

たろう君は、保育園のプール授業でみんなスイミングスクールに出かける際に、一人だけバスに乗れませんでした。オムツが取れてないからです。
で、家に帰っていいだしたのは。

「バスに乗りたい」「〇〇(スクールがある都市名)に行きたい」「プールに行きたい」「泳ぎたい」とか珍しく言い始めました。

で、うちの妻はそれを聞いて、その〇〇(スクールがある都市名)のスイミングスクールや近くのスイミングスクールに電話をかけ始めたのでした。

どうしても泳がせたい。彼女の思いです。

で、何とか夜だけオムツはいてますという事で、了承をもらい近くのスイミングスクールの体験コースに今日行ったのでした。

前日からウキウキワクワクしてました。トイレも自分から行くとか。おおやるきだなと思ってました。

プールに行く

今日午前は私が病院で、昼も少し用事があったので、午後3時ぐらいからスクールに家族で行きました。

着いてプールが見えた途端、たろう君はプールにくぎ付けでした。

「はやくいく」

もはや待ちきれないようでした、ですがそこは体験入学、スクールの方の話を聞いて。

ASDっ子プールに入る

で、着替えてプールに、私達両親は2階の見学スペースでそわそわしながら様子をみてました。
今日は運がいい事に、同じ保育園の同じクラスの男の子が2人いたのでその子達とつるんでプールの入って、先生の指示でぐるぐるまわってました。
よーくまわってました。時には顔をみずにつけたり、バタ足したりと・・。

で、たろう君、無茶苦茶はしゃいでいて楽しそうでした。最近あまり見ない姿でちょっとうれしくなりました。もうずっとそんな感じで60分。
観てる大人の方が疲れました。プール暑いし。

スクールの先生たちもむっちゃフレンドリーで優しく接してもらい、微塵もASDって疑っている風もなく。ホッとしました。流石大手スイミングスクールという事でしょうか。

楽しかった
帰ってから流石に疲れたみたいで、家族全員4時寝。1時間ほど爆睡。
その後たろう君は「プール楽しかった」と言ってました。連呼してました。

月額7000円手痛い出費ですが、こんなに楽しんでいるならまあいいのかなと思いました。

ASDっ子ってこだわりが強いのが欠点みたいに捉えがちなのですが、見方を変えれば今日のたろう君みたいに、「やる」という強い意志に反転できるという事です。反転すると、こだわりの強さ=思いの熱量に変わります。これって物事を成功させるのに重要な要素です。

終わりに

ASDっ子シリーズですが、マガジン化しました。ただまとめたいだけだったので、無料マガジンです。
良かったら過去のたろう君の日常ストーリーをお楽しみください。

お問合せや私とお話したい方は下記の公式ラインからどうぞ。

勧誘しないですし、何か買えとかもやりませんのでご安心ください。

ボランティアグループ「ふーくる」の活動報告とか、私はKindle作家(今、1冊しかないですが、今月2冊目出版、3冊目も執筆中)の面もあるので、そういう部分をお知らせします。でも買えって言いません。買いたくなる本を作りたいと思ってます。

「武士は食わねど高楊枝」ってやつです。ええ。まさにピッタリこのことわざ。


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