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火の無いところに煙がたつ

こんにちは。今回は4月5日に放送されたNHKスペシャル「デジタルvsリアル フェイクに奪われる”私”」と東洋経済の「世を騙し1日で500万円を荒稼ぎした男の告白」から多くの人がフェイクニュースに騙され、そして晒されるということについて書いていこうと思います。

多くの人はフェイクニュースになんか騙されないと思っていると思います。(たぶん)しかし、今のご時世、アメリカの大統領選挙にすら影響を与えているフェイクニュース。東洋経済の見出しにもあるようにフェイクニュースを使えば、大金も稼げてしまう。(多くの人が騙され、そのサイトに閲覧しにくる。そこのネットに貼っている広告で儲かるという仕組み。)。ここに出てくるカルロス・メルロ氏も自分が悪いという自覚はほとんどない。ということはこれからも多くの人が小遣い稼ぎにフェイクニュースを流す恐れがありる。(フェイクニュースを流し、企業などに影響を与えた場合、威力業務妨害に当たることがある)

騙される人の特徴

・他人の意見やSNSの情報を鵜呑みにしがち
・騙されないと思ってしまっている
・日々ニュースを見たり、新聞を見ない
・物事に疑問を持つことが少ない
・情報リテラシーが無い
・日々仕入れる情報に偏りがある

騙されないために

・スマホなどで見る情報サイトの場合、Twitterやキュレーションサイト(グノシーなどのようなニュースサイト)の場合、偏った情報になる恐れがあります。(閲覧履歴に基づいて情報が表示されるため)そのため新聞やニュースなど幅広い情報が載っている物を見ることが大事。

・引用元を気にする必要も。普段見ているTwitterやウェブサイトは信用できるか?と問われた場合「はい」と言えますか。(なんかニュースの冒頭の一言みたいだ)。どこを見れば信用できるかを考えてみた場合、引用元を見るのが1番。確かに朝日新聞やNHKでも間違った情報を流すこともあります。しかし、確率的に誤った情報を出す割合は低いので毎日の習慣として見ることは大事。(政治的偏りは多少あるので、選挙の時などは新聞でも2,3種類は確認した方が良いかも)

・ナンバー1情報源は通信社。皆さんは通信社という物をご存知でしょうか。(ちなみに自分は大学に入るまで気にしたこともない)。(アメリカ:AP通信、イギリス:ロイター通信、フランス:AFP通信、日本:共同通信・事実通信、中国:新華社通信など)。通信社というのは多くの人が聞いたことある、朝日新聞や読売新聞、NHKなどの報道社の情報源でもあります。公平、公正な情報を発信する事を心がけており、政治的偏りがないように報道されています。
 *日本の大きい通信社(時事通信社と共同通信社であるが時事通信は株式会社であり共同通信は一般社団法人である。大きい違いはないが、サイトに行くと分かるが時事通信のサイトはYahooニュースのように広告が多く載っている)

日本において

日本は今のところ海外で作られるフェイクニュースは少ない方です。理由は簡単で、日本語にするのがめんどくさいから。(翻訳機能を使えば良いが、まだまだ完璧ではない。間違った日本語では誰も信用しない)。しかし、翻訳機能の精度が上がったり日本がより国際的に注目される事になれば、選挙活動中のフェイクニュースは横行するかも(まぁすでに、日本人の誰かしらはやっているか。)

 それよりも今の現状として、地震やコロナなど人々が不安にかられている時にフェイクニュースは多くなるので注意を。(トイレットペーパーなどもそう)。


情報も取捨選択

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