CANON5D3 VS FUJIFILM X-T3 ホワイトバランス対決。
まず、
ホワイトバランスとは、
白いものが白く写るように色の補正をおこなうカメラの機能の事をいいます。
CanonのjpgとFujifilmのjpgの大きな違いはホワイトバランスのあり方です。
Canonのjpgのホワイトバランスは撮影時のままで現像では変更できません。
Fujifilmのjpgは撮影時のケルビン値を現像時に変更できます。
これはjpg圧縮の形式が違うんだと思いますがその違いに興味はありませんので結論だけ。
これは衝撃でした!
今までCanon5dシリーズを長く使用してきて、撮影環境がミックス光の場合は
RAW撮影をしていました。でもRAW撮影はデータ容量が大きくHDDの場所を取るし編集でも若干時間がかかります。
Fujifilmxt3からはRAW撮影の必要を感じなくなりました。
しかもFujifilm独特のAWBの素晴らしさを感じます。これは感覚的ですが、
ケルビン値で表現できない色温度があるような感じです。
ただ、FujifilmのAWBにも良いときと悪いときがあり、これは高性能ゆえに測光する場所によって同じ絵を撮っていても色温度が変わることがあります。これは良い状態をロックする機能がカメラについていますが、面倒くさくて使っていない・・。
それを差し置いてもCanon5d3とFujifilmxt3をホワイトバランスで比べたら
断然Fujifilmxt3に軍配を上げます。
NikonやSonyなど他メーカーを使用していないのでわかりませんが、
Fujifilmのjpgが綺麗と評判なのはこのホワイトバランスからくる色作りが良いんだと思います。
カメラメーカーとフィルムメーカーの違いかなと。
個人的見解です。
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