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AIに負けない仕事。

この前久しぶりに、わりと近所の回転寿司チェーン店に行ったら
いつもいたはずのペッパー君のお出迎えがなかった。
ペッパー君もお疲れなんやね。


と、思ったとき
ふと入社式で専務が話されていたことを思い出した。
「わが社の仕事はAIに駆逐されない。」

ただひたすらド緊張で
自己紹介でなんて話したかすら覚えていないような頭の中で、
その一言だけは、今でもはっきり覚えています。



データや数字を扱う作業や、資料整理、機械操作、なんかの
定型業務といわれる仕事は、
"人よりもAIの方が正確にでき、作業効率が上がる。"
と言われれば、 う~ん、まぁ、そうなのかぁ。
と、思ってしまいますが、
(でもうちの事務所で作業をしている方たちを目の当たりにするとそんな簡単なことじゃないぞ!と思ったりもする。)

バスやタクシーの運転手や、宅配便配達員なんかも
AIに奪われる仕事だという記事をみて、驚愕。

なんでもありな時代やな。
そういえば、この間テレビでAIが芸人さんと大喜利対決してたしな。



そんな中、「カメラマン」は
AIに奪われにくい職業として挙げられていました!
よし!

まぁ、ちょっとした証明写真なら
小さな箱の中で、撮影とプリントができてしまう世の中ではありますが、、、。
箱から出てきた写真をご覧になられた皆様に、問いたい。
仕上がりに満足されたことありますか?

美肌や小顔や大きな目に”盛って”くれる、小さなシールたちも
満足のいく写真ではありますが、
一般的に言う ”いい写真” とは、少し違う気がします。

やっぱり、
人の心からの自然な笑顔を引き出すのって、
人とのコミュニケーションなんだと思うわけです。

AIには人の感情や発言の裏側まで想定することは
まだ、できないので、
そのような仕事は代替困難なのだろう、ということです。

あの動物園に行った時のカメラマンさん、面白かったなぁ。
とか、
結婚式ですごく緊張してたんだけど、カメラマンさんが
たくさん話しかけてくれて、ほっとした。
とか、
修学旅行でいっぱい写真撮ってもらって楽しかった!
とか。
記憶のなかには、対・人の想い出の方が
けっこう濃厚だったりするんだと思います。
そういう想い出を提供・共有できるように
がんばっているわけなんです。はい。

AIに写真を撮ってもらうのも、それはそれで
なかなか不思議な想い出なのでしょうが、笑

そして、なにより、入社4年目のなかがわは、
新入社員の頃にお宮参りを撮影したお子さんの七五三や、
ご兄弟のお宮参りの撮影で、再会なんて機会が増えました。
すると、お父さんやお母さんに
「お宮参りの時にも、撮ってもらいました~!」
「上の子の時もカメラマンさんでした!」
と言っていただくことがあり、
嬉しくて飛び上がりそうな気持ちを抑えるのに必死なのです。
ありがたやぁ~。


人の生活をより豊かに、快適にする感じのAIに
仕事を取って代わられるかもしれないのか。
まじか。
もはやSF映画やん。
なんて思いながら就活を始めた学生時代。
なんやかんやで、AIに負けない仕事を掴めたようです。


なかがわ


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