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ド派手アクション!痛快ストーリー!全露No.1映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」

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Ryuseiです。ボリシェヴィキの逆襲、たくさんの同志達にお会いできてとても嬉しかったです!静岡から上京し半年、生まれて初めて多大なる同志のパワーを存分に体感出来た瞬間でした。ありがとうございました!
そして期間中、同志達におすすめしていただいていたロシア映画「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」を先日ようやく観ました。

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ご存知、BUNKER TOKYOのエントランスを守っているソ連戦車T-34がテーマとなったこの映画。2019年に公開され大ヒットとなったこちらの作品は、今更でしたがロシア好きには必見の映画でした!

この場を借りて、私からも紹介させていてだきます。

①ストーリー

〜あらすじ〜

第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官であることがわかると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられた。しかし、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っているのだ。しかし、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、あまりにも無謀な脱出計画を実行に移す。たった4人の捕虜が、ナチスの軍勢に立ち向かう。果たして、決死の作戦は成功するのか―!?

(公式サイトより引用)

あらすじだけでもワクワクしてしまうこのストーリー。
実は第二次世界大戦中にドイツ軍がソ連兵を生きた標的に演習をしたという伝説を土台にしたものだそう。
実話と言い切らず伝説というのがまたオツですね笑
監督アレクセイ・シドロフ氏の受けたインタビューによると、この映画のきっかけは1965年公開のソ連映画「ひばり (邦題:鬼戦車T-34)」だといいます。
ロシアにはソ連時代から多くの戦争映画があり、当時の戦争映画は暗く悲しい雰囲気のものが多い。しかし方向性を変え、エンタメに寄せ、また独ソ戦など我々は勝利した!ということを描きたかったと語るアレクセイ・シドロフ監督。
この映画もまた非常にエンターテイメント性に富んだ楽しいアクション映画でした。
また、漢たちの友情のアツいこと。境遇同じく捕虜になってしまった仲間たちと乗り越える困難、ヒロインとのロマンス、冒頭から最後までの宿敵イェーガーとの一騎討ち…。
スカっとするストーリーとアドレナリンの出る映像で最高の映画でした。

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②驚異の撮影方法!?

「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」の映像はロシア最先端のVFX(Visual Effects(視覚効果)を用いて作られました。
砲弾や爆炎など迫力のある演出はもはや映像革命と呼ばれるほど。

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また、映画の中で登場する戦車(T-34)はすべて本物の車両を使用
しかもリアルさを追求するあまり役者自らが操縦するという本格的な撮影でした。
とはいえ戦車の操縦は一朝一夕で身につく技術ではありません。
当初は軍事関係者も役者の操縦には反対していたそうですが、役者たちの覚えの速さや操縦の的確さを見てこれなら大丈夫だとの判断のもと撮影を決行。

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現代の技術を結集し、役者たちの努力も合わさって迫力のある最高の映像のできあがり。
アクション映画としても楽しめました!

③社会現象にまで!

本国ロシアではロシア映画史上最高のオープニング成績を記録した「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」。最終興行収入は40億を超え、観客動員も800万人という脅威の数字!
日本でもロシア作品として20年来の興行記録を更新したこちらの映画ですが劇場では半年以上のロングランをしていたそう。
しかも通常版だけでなく上映時間を26分伸ばした完全版が後から追加で公開されるなどの人気ぶり!
さらにさらには3時間11分のディレクターズカット版も劇場で公開され、2度3度と足を運ぶリピーターも数多く。社会現象と呼ばれるほどの人気を博しました。

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同志の方が送ってくれたT-34 レジェンド・オブ・ウォーのあゆみ(掲載了承済み、Спасибо!)には、昨年末に日本限定のDVD・ブルーレイが発売されたとのこと。こちらも要チェックですね!
War Thunderというゲームとコラボし、忠実なまでに再現されたアイテムを登場させたり、そのコラボ期間が延長されたりまでしたそうです。

④感想

ド派手な映像に、リアルさを追求した撮影、本物の戦車と、アツいストーリー。見応えのある最高の映画でした。
戦車の動きや戦いのカッコよさ、痛快なストーリーもさることながら、チームを組んだソ連兵たちの友情も思わず見入ってしまうもので、「女子もハマる」「見た女子はすべてソ連女子化必須!」と言って勧めていただいた理由がわかった気がします笑。ディレクターズカット版もこれから観てみようと思います。
通常盤はAmazonプライムでレンタルや購入ができたり、U-Nextで視聴できたりしますので皆様もぜひご覧ください!

Ryusei

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おまけ

せっかくなのでT-34という戦車についても調べてみました!
ソ連の最高傑作とも呼ばれるこの戦車。
この映画を見る上で欠かせないポイントとなっております。

まず読み方ですがT-34はロシア語で
テー・トリーツァチ・チトーリィ と読みます。
1939年に開発され第二次世界大戦から冷戦の間までと広く使われたこちらの戦車。
30年代前半に導入されたBTシリーズ(素早い戦車)の防御力の問題点を解決すべく開発されたのがきっかけです。
驚くべきは量産を可能にした合理的設計。
大戦中だけでも6万輌以上の生産数で、当時世界最多の生産数を誇りました。
火力や装甲といった面ではドイツの戦車パンサーやタイガーに遠く及ばないT-34だそうですが、その品質の差を数で補いドイツ戦車を圧倒します。

映画では一輌でも操縦者の腕で性能差のあるパンサーに勝っていましたね!
ドッキドキのアクションにこんな事実があったのもさらに胸打つ要因でした。

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